本当に実家で静養? イ・ボミが頻繁に“緊急帰国”する理由
イ・ボミ(28)が今季ワーストの19位に終わった先週の大会終了後、そのまま韓国へ帰国した。
イ・ボミは現在5週連続出場中。連戦の疲れをとるため、18日(日)から21日(水)まで実家で静養するという。とはいえ8連戦のうちまだ残り3試合が残っていて、わざわざ強行日程で韓国に戻るというので、関係者の間で臆測を呼んでいる。
そもそもイ・ボミが今季、シーズン中に韓国へ帰ったのは1度や2度ではない。5月には母校建国大学の記念行事に出席。前半戦終了後の6月末には全米女子オープン出場に備え、一時帰国。7月には3年ぶりに韓国ツアーに出場すると、地元でコンペを開催。8月にはジュニア育成のイベントに参加している。いずれも日本ツアーを欠場しての帰国だった。
「イ・ボミが13年に地元水原市に8階建てのビルを購入してシミュレーションゴルフを経営しているのも、ゴルフを通じて地元に何らかの形で貢献できないかと考えたからです。今年になってから、頻繁に帰国してはスポンサーや有力者に会っています。近い将来、韓国で何らかのビジネスを考えているのかもしれません。米ツアー参戦中の朴仁妃やチョ・ナヨンは韓国で事業を展開していますし、イ・ボミもキム・ハヌルやアン・ソンジュ同様、建国大学院に籍を置き、ゴルフ産業経営を専攻していますからね」(現地記者)
生涯獲得賞金は約7億円と、カネはわんさかある。今から実業家に向けての地ならしをしているのかもしれない。