優勝争いにも絡めず…日本人プロはなぜ最終日に伸び悩む

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【メイバンク選手権】

 アジアンツアーと欧州ツアーとの共催で行われた今大会。最終日は石川遼(26)と谷原秀人(39)の2人が、首位と2打差5位タイ発進と優勝に絶好のポジションにつけていた。ところが、ともに69の通算16アンダーで終わり、順位は変わらなかった。

 初日2オーバー132位と大きく出遅れた石川は、2日目66(63位)、3日目63を出して順位を大きく上げた。

 しかし、最終日にはもう余力が残っていなかったのかもしれない。

 勝ったシュバンカル・シャルマ(21=インド)は通算11アンダー19位タイ発進。最終組よりも1時間も早くスタートして、10バーディー、ノーボギーの62と爆発。昨年12月のヨハネスブルクオープンに次いで2勝目を挙げた。

 今大会は日本勢が日替わりで上位によく顔を出した。初日は片岡大育(29)が12位タイ発進。2日目には池田勇太(32)がトップと1打差3位タイに浮上。そして石川、谷原と続いたのだが、終わってみれば誰一人として優勝争いに絡めなかった。

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