オフ合宿の成果なし 最下位発進の堀琴音は自信喪失が心配

公開日: 更新日:

【ホンダLPGAタイランド】

 米ツアー大会に、日本ツアーから4選手が出場。成田美寿々(25)がトップと2打差の4アンダー11位タイの好スタートを切った。イ・ボミ(29)は1アンダー31位、キム・ハヌル(29)はイーブンパー40位。そして堀琴音(21)は10オーバーと崩れて最下位の69位だった。

「堀は2月に入ってからずっとタイでオフ合宿に取り組み、そのまま現地の気候に体を慣らして大会に備えていました。今年の初戦にこの試合を選んだのも、オフの練習成果を確認するためです。そして来週開幕する日本ツアーへ弾みをつけ、悲願のツアー初優勝につなげたいという思惑もありましたが、レベルの違いを目の当たりにして自信をなくしちゃうかもしれません」(ツアー記者)

 会場はタイの名門コースとして知られ、グリーンはポテトチップス形状で大きくうねっており、バーディーチャンスにつけるには落としどころが限られる。またグリーンを外すと、砲台のため寄せるのが難しい。それで6500ヤードオーバーと日本のツアー会場よりも距離が長く、タフなレイアウトなのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…