アニカのように強く、多くの人に好かれるプロになりたい
とても親しみやすく、やさしく接してくれました
前週の「ゲインブリッジ選手権」は欠場者が1人出たらプレーできたのですが、残念ながらチャンスは巡ってきませんでした。それでもコースメンバーのアニカ・ソレンスタムと話す機会がありました。キャディーのダニエルがアニカ夫妻と知り合いなので、紹介してくれたのです。
アニカがひとりで朝食を持ってウロウロしているところを、ダニエルが声をかけて一緒になったのです。
アニカが、
「今日は何時(スタート)なの?」
「ファースト・オルタネート(繰り上げ出場1位)です」
「ソーリー」
と、LPGAで長く活躍したトッププレーヤーですが、とても親しみやすく、やさしく接してくれました。
私と同じ高校の友達が中国で開催された「アニカ・インビテーショナル」に勝ったことを伝えると、「すごいわね。世界は狭いわ」って驚いていました。
後でダニエルに、アニカの「ソーリー」の意味を聞いたところ、「私が試合に出場したから、アナタが出られなくなってごめんなさいね」という意味だと思うよ、と教えてくれました。
13年ぶりのツアー出場とあってアニカには多数のファンがフォローしていて、いまでも多くの人に尊敬されて根強い人気があるのがわかります。
私もアニカのような、多くの人に好かれるプレーヤーになりたいと思います。