三笘薫に100億円超えアーセナル入り情報!FA杯リバプール戦マジック決勝弾で移籍金爆上がり
そこから三笘は、ボールがピッチに落ちる前に素早く右足アウトで強烈シュート。至近距離にいたリバプールのMFジョーンズとFWヌニェスはなすすべもなく、GKアリソンはボールが頭上を通過してから両手を掲げるのが精いっぱい。お手上げポーズで苦笑いを浮かべていた。
国王杯の前年覇者リバプールを葬った三笘のゴールを「瞬間的にマジックを繰り出した」と報じた英メジャー紙「デーリー・メール」は「ミトマはブリリアント(輝かしい)でトレメンダス(素晴らしい)な選手」と大絶賛。「三笘の移籍金相場が大台を超えても驚かない」と話す元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう続ける。
「変幻自在の鋭いドリブル突破が持ち味の三笘だが、ペナルティーエリア内どころか、より狭いゴールエリア内で、複数の相手選手に行く手を阻まれながらも冷静にシュートを叩き込み、点取り屋としての能力も高いことをアピールした。三笘は2021年夏、J1川崎から3億9000万円の移籍金でブライトン入りした格安選手。W杯終了時点の移籍金相場は20億円前後といわれていたが、現在は倍々ゲームで高騰している状況です。このまま好調を維持すれば今オフ、移籍金100億円の大台超えも十分にあり得るでしょう」
英プレミアの名門アーセナルが、ブライトン所属のエクアドル代表MFカイセドに「移籍金105億円で獲得のオファーを出した」と英国内の複数メディアが報じたばかりだが、アーセナルは今やカイセド以上に評価の高い三笘に方向転換、大枚をはたく可能性もありそうだ。