森保一監督は“解任請負人”…アジア杯白星発進でドイツ、トルコに次ぐ「3人目の餌食」が話題

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■トルシエ監督のベトナム国内の評価は…

 敗軍の将トルシエといえば、02年日韓W杯で日本代表を率いてベスト16入りし、日本では抜群の知名度を誇っている。日韓W杯以降はカタールとモロッコの代表監督を務め、フランスや中国などのクラブでも采配を振り、23年2月にベトナム代表監督に就任した。

 もっとも成績は4勝8敗と大きく負け越し、アジアカップ直前に組まれた壮行試合キルギス戦も1-2の逆転負け。サッカー熱の高いベトナム国内で「あのフランス人はアテにはできない」「強制帰国させろ」とボロクソだった。そこに来てアジアカップ初戦の相手がいかにも悪過ぎた。

 23年9月、森保ジャパンは欧州遠征の1戦目でドイツに4-1の圧勝劇。試合翌日にフリック監督のクビが飛んだ。ドイツ国内では、「ドイツ代表123年の歴史の中で初となる在任中の解任劇」と報じられた。

 森保ジャパンは、中2日で対戦したトルコ代表にも4-2で快勝。試合内容でも圧倒されたトルコは、ドイツ人のクンツ監督の解任を発表した。

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