阿部監督「新生巨人アピール」であるぞ、77年ぶり新人野手2人開幕スタメンの大快挙!
実現すれば77年ぶりの快挙だという。
巨人の阿部慎之助監督(45)が18日に「絶対的に必要な戦力」と開幕一軍メンバー入りを明言したドラフト3位の佐々木俊輔(24=日立製作所)、同4位の泉口友汰(24=NTT西日本)の開幕スタメンである。
新人野手2人が開幕一軍メンバーに入ること自体、2018年以来6年ぶり。これが同時スタメンとなれば、1947年以来となる。
当確なのは佐々木だ。20日のロッテ戦の六回に代打で登場し、2点適時打。現在打率.472で、一時はオープン戦の首位打者だった。50メートル6秒0の俊足の評価も高く、新人野手では01年の阿部監督以来となる開幕スタメンの可能性が高まっている。
泉口も途中出場からの七回に右翼フェンス直撃の二塁打。19日のロッテ戦では九回2死満塁からサヨナラ打を放つなど連日アピールを続ける。堅実な守備がウリで、オープン戦では本職の遊撃以外に二塁、三塁で先発。途中から一塁にも入り、内野の全てのポジションで出場している。打率は.233ながら、阿部監督には「球数を投げさせることができる」と選球眼や献身性を評価されている。さるチーム関係者がこう言う。