米女子ツアー「崖っぷち3人娘」はどうなる? 次戦でシード選手と最終戦出場者が確定

公開日: 更新日:

 今季の米女子ツアーも今大会を入れて3試合。

 次戦でポイントランキング(PR)80位までのシード選手と60位までの最終戦出場者が決まる。

 今年は9人の日本勢が参戦したが、来季のシード権が危ういのが、ルーキーの吉田優利(24)と稲見萌寧(25)、それに2年目の勝みなみ(26)だ。

 PR132位の吉田は今大会4アンダー7位と好スタートを切り、2日目も67をマーク。通算9アンダーで首位タイに浮上し、絶望的だったシード入りが見えてきた。優勝なら500ポイント獲得で文句なし。単独2位(320P)でも安全圏。この試合が単独4位でも、次戦が同成績以上なら滑り込みセーフとなる。

 PR80位でまさに当落線上の勝と、98位の稲見は予選落ち。次戦で上位に入り、同80位以内を確保しなければならない。

 この3人、80位までに入れなかったらどうなるのか。81位から100位以内なら、今季の渋野日向子(25)がそうだったように、「準シード」扱いとなり、出場試合は限定される。101~125位なら、岩井明愛、千怜(22)の姉妹や山下美夢有(23)らが受ける12月の最終予選会の合格者より出場優先順位は下位になる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇