渋野日向子に「心の問題」か…ホステスプロとして好発進も、所々で集中力を欠くショット
このまま上位をキープできるか。
ホステスプロの渋野日向子(26)は首位に3打差4位で好発進した。
渋野といえばコーチやスイングをコロコロ変え、今年はクラブも一新したが、「改造」が必要なのはメンタルではないか。
バーディーを取ればニコニコするし、ミスが続けば途端に表情が曇りがち。気持ちの浮き沈みが激しい証で、これでは集中力が持続しない。
この日も、そんな渋野のメンタリティーを象徴するようなプレーが見受けられた。右ドッグの難関14番(404ヤード・パー4)で左のOBを嫌がったのか、第1打を右の林に入れてピンチを迎えるも、2打目は木と木の間からピンまで175ヤードを7番アイアンで5メートル上に。バーディーパットは外したものの、ピンチをチャンスに変える見事なショットだった。
その一方で、前半は8番(184ヤード・パー3)の1打目をグリーン右下に外してボギー。続く9番(386ヤード・パー4)の第2打もピンまで123ヤードを左へひっかけた。いずれも集中力を欠くようなショットだった。