巨人
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巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり
文字通り、一矢を報いるのが精一杯だった。 昨9日のオリックス戦に1-4で敗れて、今季3度目の同一カード3連敗を喫した巨人。初戦で東、2戦目で斎藤を打ちあぐねた打線は、この日も育成出身で一軍初登板初先発の5年目左腕・佐藤一磨(...
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巨人・阿部監督が長期政権へ「チルドレン投手」増殖計画 反面教師は“3年短命”由伸政権
巨人の井上温大(23)が2022年9月23日以来、622日ぶりの先発勝利を挙げた。 昨6日のロッテ戦に今季初先発。大城の3ランなど味方の援護もあって、7回途中で114球を投げ、8安打3失点で2勝目(3敗)を挙げた。 【...
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巨人新助っ人ヘルナンデスは本当に救世主になれるのか? 交流戦で打率.414、2本塁打の大暴れ
巨人の記録的連打は、この男から始まった。 4日のロッテ戦の三回、「2番・右翼」で出場した新助っ人、エリエ・ヘルナンデス(29)がロッテの小島から左前打で口火を切った。その後、全て短打の9連打。巨人の9者連続安打は、1996年...
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巨人・岡本和真は「坂本欠場」が好都合?メジャーにアピールしたいこだわりの三塁守備
巨人の岡本和真(27)が1、2日の西武戦で、久しぶりに「ホットコーナー」でスタメン発出場を果たした。 三塁での先発は昨年9月以来。正三塁手の坂本勇人(35)が腰の張りを訴え、2試合連続で欠場したためで、2日の試合で2度の守備...
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巨人・門脇誠2年目のジンクスは生真面目すぎるがゆえ…攻守ボロボロ、復調の糸口いまだ見えず
この日も巨人の先発メンバーに「門脇誠」の名前はなかった。 巨人が7-1で快勝した昨2日の西武戦。遊撃にはドラフト4位新人の泉口友汰(25)が入り、2年目の門脇(23)はこれで10試合連続のスタメン落ちである。 門脇は...
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巨人の阿部監督は自分で自分の首を絞めている…犠打が内外にもたらす「仕事している感」の功罪
私のバント嫌いは、本欄の読者ならご存じのことだと思う。横浜監督時代、覇権を争ったヤクルトの野村克也監督に「権藤は野球を知らん」などと“口撃”されたものだが、信念は揺るがなかった。 なぜか。改めて簡単に説明する。投手の視線で見...
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巨人阿部監督を悩ます原前監督の尻拭い…FA組と主力の過渡期でよぎる高橋由伸政権時の再来
29日時点で巨人の114得点はリーグ最少。チーム打率.227もセ5位という低空飛行ぶりだ。すでに20試合連続4得点以下で球団ワーストを更新した。 貧打の原因に坂本勇人の衰えを挙げ、「主力に依存しすぎる巨人は、これまでも世代交...
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貧打に喘ぐ阿部巨人…評論家・秦真司氏が危惧する「坂本勇人の衰えと過度な主力依存」
どうにも点が入らない──。 29日のソフトバンクとの交流戦第2戦も打線が沈黙した。七回まで2安打無得点に抑えられていた相手先発左腕の大関が降板した八回、代わったヘルナンデスのミスもあって無死二、三塁の好機をもらったものの、丸...
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「途中入団助っ人野手成功率0%」…巨人の救世主ヘルナンデスに不吉すぎるジンクス
貧打巨人の救世主がデビューした。 今月10日に獲得したエリエ・ヘルナンデス(29=前レンジャーズ傘下3A)が28日、出場選手登録され、交流戦開幕となったソフトバンク戦に「7番・右翼」で即スタメン出場。三回の第1打席でカウント...
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巨人阿部監督「家康」から「秀吉」への変貌間近…12球団ワースト貧打で“秘策”解禁へ
巨人の阿部慎之助監督(45)、鳴くまで待とうの家康から、鳴かせてみようの秀吉に心境が変化しつつあるという。 貯金2の3位で交流戦に突入するが、2勝1敗と勝ち越した先の阪神戦も奪った得点は計3点。初戦でノーノーを達成したエース...
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巨人・阿部監督ついに方針転換 菅野智之に“フル回転指令” 26日阪神戦は7回途中までノーノー好投
阪神の岡田監督は2日前の屈辱が脳裏をよぎったのではないか。 昨26日の阪神戦で一軍復帰したばかりの巨人・菅野智之(34)が六回までノーヒットノーランに抑える快投。体調不良で登録抹消されていた影響を感じさせず、力のある直球とキ...
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巨人・戸郷ノーノー達成で“100億円超契約”の資格ゲット 公言するメジャー志向ますます加速
実に88年ぶりの大記録だという。 巨人の戸郷翔征(24)が24日の阪神戦で昨年9月の山本由伸(現ドジャース)以来となる史上89人目のノーヒットノーランを達成。巨人投手による阪神戦での記録達成は1936年の沢村栄治以来の快挙と...
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巨人がビビる“阪神ガラスのエース”の復権 原監督時代「2021年の悪夢」が今でも脳裏に
巨人が恐れる阪神の切り札が、交流戦明けの復帰を視野に入れている。 阪神・髙橋遥人(28)が昨23日、静岡で行われたくふうハヤテ戦に先発。4月17日のオリックスとの二軍戦で893日ぶりに対外試合の登板を果たして以来、復帰後5試...
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苦労人の巨人元ドラ1堀田賢慎「5年目の覚醒」はなぜ起きた...背後にいる5人の重要人物
先発として2つの今季初体験を味わった。 試合前まで防御率0.74だった巨人・堀田賢慎(23)が22日の中日戦に先発。五回までは3安打無失点の好投も、2-0の六回2死走者なしから暗転した。連続四球の後、細川、カリステに連続適時...
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中日・立浪監督を奈落の底に突き落とす巨人の竜キラー 3年契約最終年で今季もビリならクビ確実
またも“天敵”に土はつけられなかった。 中日は21日の巨人戦で山崎伊織(25)と早くも今季4度目の対戦。七回に田中幹也が先制の1号ソロを放ったのも束の間、その裏すぐに同点に追い付かれた。結局、山崎伊に7回3分の2で111球、...
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3位に転落巨人の鬼門…「マツダスタジアムの呪い」今季0勝4敗2分け、昨季3勝9敗の大苦戦
巨人が「鬼門」を打ち破れなかった。 19日の広島戦。初回に幸先良く3点のリードを奪ったのも束の間だった。その裏、先発の高橋礼がまさかの4失点でプロ最短の1回KO。まさかは続く。四回無死一塁では、末包の遊ゴロがショート泉口の前...
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巨人の「想定外」が今季ことごとくプラスに転じるカラクリ 16日は菅野がまさかの抹消も…
巨人の菅野智之(34)が16日、体調不良のため、出場選手登録を抹消された。 阿部慎之助監督(45)は「一回飛ばすから抹消する。こればかりは仕方ない。軽症? 大丈夫だと思う」と説明した。 16日現在、21勝16敗3分け...
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DeNA筒香嘉智にまさかの「内角速球克服説」急浮上…“因縁”の巨人は手詰まり状態
DeNAの筒香嘉智(32)が14日、富山で行われた“因縁”の巨人戦に、日本球界復帰後、初めて出場した。 巨人陣営は「筒香には打たせるな」が合言葉。なぜか。さる球界関係者がこう言った。 「開幕後に、日本復帰を決断した筒香...
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巨人・坂本勇人は今や「守備の人」…打は沈黙も三塁の腕は各方面から大絶賛、GG賞は確定的
巨人の坂本勇人(35)が「打撃の神様」に並んだ。12日のヤクルト戦で六回に右前打。通算2351安打とし、プロ野球史上13位の川上哲治(巨人)に肩を並べた。 巨人では歴代3位タイの記録だが、11日に一度は722日ぶりの単独首位...
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関東大会進出と同じくらい嬉しい教え子の活躍...巨人・高橋礼の「人生ベストボール」を振り返る
おかげさまで専大松戸は春季千葉大会を制し、18日開幕の関東大会に進むことができました。初戦は東海大相模さんとの対戦です。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。 関東大会進出と同じくらい、うれしいニュースがありました。...
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巨人の救世主になるか?緊急補強したヘルナンデスは10年以上マイナー塩漬けの苦労人
巨人が10日、前レンジャーズ傘下3Aラウンドロックのエリエ・ヘルナンデス(29)を獲得すると発表した。 ドミニカ共和国出身の右投げ右打ちの外野手は、今季3Aで20試合に出場し、打率.289、2本塁打、10打点。今月3日に契約...
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巨人・大勢の危険すぎる見切り発車…「10日間最短復帰」で守護神は肩痛再発の可能性大
右肩違和感のため4日に出場選手登録を抹消された巨人の大勢(24)が、週明けにも一軍復帰する可能性が出てきた。 3日の阪神戦の九回に登板。2死から3連打を許して1点を失ったところで、自ら右肩の変調を訴え、「投げられないなという...
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巨人・秋広が今季初昇格も阿部監督「全く期待していない」…のんきな性格がアダで早くも背水の陣
巨人の秋広優人(21)が7日の中日戦で今季初の一軍昇格を果たした。 球団OBのゴジラ松井の背番号「55」を継承する4年目の大砲候補だが評判はあまり良くない。 中日戦前の練習中、オフに自主トレをともに行っている中日・中...
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巨人・阿部監督の「やりくり力」は原前監督と対照的 守護神消えても悲壮感ゼロの納得理由
GW中に巨人から「キーマン」が消えた。 阿部慎之助監督(45)が「今季のカギ」と復活に期待を寄せていた守護神の大勢(24)が、右肩痛を訴えて4日に登録を抹消されたのだ。 3日の阪神戦で4点リードの九回に登板して、2死...
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ゴジラはつらいよ…「長嶋茂雄DAY」で白羽の矢 ミスターからも阿部監督からも引っ張りだこ
相変わらずの人気ぶりである。巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(49=ヤンキースGM付特別アドバイザー)が3日、「長嶋茂雄(終身名誉監督=88)」として開催された阪神戦の前に始球式を行った。 場内アナウンスで名前が呼ば...
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巨人ドラ1西舘勇陽が開幕1カ月で直面…「プロの壁」の壊し方を元広島投手コーチが伝授
巨人のドラフト1位・西舘勇陽(22=中大)が「壁」にぶち当たった。 開幕から10試合連続無失点、ホールドの新人記録がストップした先月26日のDeNA戦に続き、同30日も失点。開幕からの快進撃が一転、登板2試合連続で負け投手に...
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巨人“築地新球場”…監督は松井秀喜か坂本勇人か? 会見でオーナーが本拠地移転に言及
「魅力あるスタジアムとして、我々としては使ってみたい気持ちはある」 1日、都内で行われた「築地地区まちづくり事業」に関する会見。築地市場跡地の再開発に携わる11社の企業グループに名を連ねる読売新聞グループ本社の代表取締役社長で...
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巨人・丸佳浩は「クビ」と「2000安打」どっちが先?35歳で今季年俸ガタ減り、契約は来季まで
「2000安打達成も徐々に見えてきました。ただ、果たして巨人で達成できるのかどうか……」 球団OBがこう言うのは丸佳浩(35)のことだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(27枚) 30日のヤクルト戦は、3試合連...
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巨人「高給取り助っ人」は失敗だらけ…見習うべきはヤクルト外国人野手の発掘&育成力
29日の巨人対ヤクルトの一戦は、助っ人のデキが明暗を分けた。巨人先発のグリフィン(28)は4回8失点でKOされたのに対し、ヤクルト先発のヤフーレ(25)は9回をわずか94球、3安打完封勝利である。 【写真】この記事の関連写真を...
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巨人リリーフ陣が大炎上! 1イニング6失点の逆転負けでよぎる昨季の悪夢
尾を引く1敗になるのではないか。 巨人が逆転負けを喫した26日のDeNA戦。試合が暗転したのは、八回だった。前日25日に10試合連続ホールドの新人記録に並んだ西舘勇陽が、1点リード場面で登板して3安打2失点。デビュー以来、登...