巨人・菅野智之、35歳にしてまさかのメジャー挑戦表明!メッツなどが視察済み、気になる予想年俸総額は?
日本時間4日深夜に衝撃のニュースが飛び込んできた。
巨人の菅野智之(34)が今オフ、海外FA権を行使し、メジャー挑戦するというのだ。
米放送局のESPN(電子版)のジェフ・パッサン記者の記事によると、「スガノはこの冬、海外フリーエージェントでメジャーにやってくる」とした上で、今季24試合で15勝3敗、防御率1.67と活躍したことで、「メジャーリーグへの道を開いた」としている。
今季、チームの4年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した菅野は、2020年オフにはポスティングでメジャー移籍を目指したが、好条件を得られず断念。しかし、22年の開幕前に「メジャーを諦めたわけではない」と話すなど、かねて移籍の機会をうかがっていたといわれている。
「21年以降は、6勝、10勝、4勝と本来の実力を発揮しきれなかったが、今季の活躍で自信を取り戻したのでしょう。ドジャースのベッツや、レンジャーズの右腕デグロムらを顧客に持つ『VCスポーツグループ』と代理人契約を結んだとの情報もある。今月35歳を迎えるだけに、超大型契約は望めそうにないですが、あるメジャー関係者は、『先発5、6番手として、2年総額500万~600万ドル(約7億5000万~約9億円)程度の条件を提示する球団があるかもしれない』と話しています」(特派員)