ソフトバンク
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オリが一丸「打倒ソフトバンク」で問われるパ4球団の覚悟
先鞭はオリックスがつけた。後に続く球団は出てくるか。 ソフトバンクに2勝1敗と勝ち越したオリックス。3月31日は7-2で打ち勝つと、1日は開幕投手の山本を中5日でソフトバンクにぶつけ、2-0と完封勝ちした。 中嶋監督...
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ソフトBブ厚い選手層 若手昇格“不要不急”にライバルため息
ソフトバンクが選手層の厚さを改めて証明した。 育成2年目の左腕大関(23)の支配下枠昇格が見送りになり、2年目捕手の海野(23)もまた開幕二軍が決定となった。 いずれもキャンプから頭角を現していた若手。大関は育成登録...
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ソフトB栗原キャンプ初の捕手起用で改めて見えた層の厚さ
初体験は「倍疲れた」らしい。 28日のオリックスとの練習試合でソフトバンクの栗原陵矢(24)が、今キャンプ初めて捕手としてプレー。五回まで4投手を無失点に導き、打っては2打数2安打1打点と獅子奮迅の活躍を見せた。 7...
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ソフトB左腕・大関友久の実力と評判 またまた育成の新星が
「西の大関」がまたも躍動した。 25日、ソフトバンクの育成左腕・大関友久(23)がロッテとの練習試合で登板。九回のマウンドに上がると、左打者3人を3者凡退に打ち取った。2019年育成ドラフトで仙台大から入団し、今年が2年目。2...
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ソフト千賀は最後の好機…ポスティング巡り球団と再激突か
今年こそ、今年こそと思い続けて幾星霜。今オフこそ、夢はかなうのだろうか。 毎年のように球団にポスティング容認を訴え続けているソフトバンクの千賀滉大(28)。今キャンプは両足ふくらはぎのコンディション不良のためリハビリ組で調整...
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ソフト上林が復活ノロシ弾 “ところてん方式”で松田に重圧
このままくすぶってはいられないとばかりに躍動した。 15日、ソフトバンクの上林(25)が紅白戦白組の「5番・中堅」で出場。二回、紅組先発の大竹の初球を右翼スタンドに運び、復活のノロシを上げた。 走攻守の三拍子揃った好...
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データを生かせず…巨人はソフトBに情報戦でも負けていた
試合前のミーティングで選手が頭に入れることは多い。 打者なら、相手投手の初球の傾向。内角から入ってくるのか、外角からか。直球、変化球の割合が多いのか……。 0―0から3―2までカウントは12種類ある。打者有利、あるい...
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ソフト柳田 危ういハイペース調整…本当の“アキレス腱”は
鷹のスラッガーが張り切っている。 アキレス腱痛の影響で、今キャンプはリハビリ組スタートのソフトバンク柳田悠岐(32)。それでも患部以外は元気そのもの。連日、室内練習場でフリー打撃を行い、快音を響かせている。 【写真】こ...
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日本Sで露呈…G捕手陣とソフト甲斐“投手マネジメント”の差
小林誠司は打撃面だけでなく、リード面でもなかなか殻を破れなかった。 「巨人は負けたらダメ」という意識がマイナス思考となり、とにかく安全第一。3試合全て外角一辺倒、スライダーばかりの配球といった具合だ。これでは相手に読まれる。小...
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今季ブレーク必至! プロ野球セパ若手4人の素性と評判
第1クールのブルペンで首脳陣の注目を集めたのは、190センチ、95キロの高卒3年目左腕だった。 阿部二軍監督の方針もあり、オフにウエートトレーニングに励んだ結果、マッチョ化に成功。球の質が重くなったという。原監督が「パワフル...
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ソフトバンク・小久保ヘッド「ポスト柳田」育成に四苦八苦
時に動き、時に静かに見守る。 今季から就任したソフトバンクの小久保裕紀ヘッドコーチ(49)のことだ。キャンプ3日目(3日)は、前日に続いて声を張り上げながらノッカーを務めると、工藤監督や城島球団会長付特別アドバイザーとコミュ...
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ソフトB小久保ヘッド「キャンプ1日1000スイング」の狙い
新任コーチが鬼軍曹ぶりを発揮する。 1月28日に行われたソフトバンクの監督・コーチ会議。今季から古巣に復帰した小久保裕紀ヘッドコーチ(49)が、野手にキャンプでの「1日1000スイング」のノルマを課した。 昨年は巨人...
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楽天復帰の田中将大“横取り獲得”狙った 王者ソフトBの強欲
田中将大(32)の楽天復帰にソフトバンクがじだんだを踏んでいるという。 田中を巡っては、ヤンキースからFAになって以降、パドレスなどメジャーの複数球団がオファーをしたといわれている。メジャーでのプレー継続を最優先にしつつも、...
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松田宣浩が「最強ソフトバンクの真実」を独占激白
2017年から日本シリーズ4連覇中のソフトバンク。昨年は2年連続で巨人に4連勝するなど圧倒的な強さを見せつけた。球界関係者の誰もが「最強」と口を揃えるチームにあって、野手陣のリーダー役を担っているのが松田宣浩(37)である。2005...
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2020日本S痛恨の“配球ミス” 菅野&大城と巨人ベンチに疑問
昨年の巨人対ソフトバンクの日本シリーズで、私が巨人のコーチ就任1年目の春季キャンプで練習した「二塁走者を生還させない投内連係」が生きるような場面があった。 第2戦の初回1死二塁、ソフトバンクの攻撃でグラシアルの二遊間へのゴロ...
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ソフト栗原“ポスト松田”へ三塁挑戦 次に控える「柳田問題」
いつまでも37歳のベテラン頼みというわけにはいかない。 ソフトバンクの工藤監督が明言した栗原陵矢(24)の三塁挑戦。捕手登録ながら、昨季は外野手として17本塁打、73打点と活躍した。一躍主力の座をつかみ取った若手に、今度は「...
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ソフト柳田は7年契約6.1億円 金満球団が複数年多用のなぜ
西の主砲が「ゴジラ」に並んだ。23日、年俸変動制の7年契約1年目のソフトバンク・柳田悠岐(32)が契約更改を行い、4000万円アップの6億1000万円でサイン。これは2002年の巨人・松井秀喜に並ぶ、歴代日本人野手最高タイの金額だ。...
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密より涙?2020年スポーツ界の「今年の漢字」妄想してみた
年末恒例、「今年の漢字」を清水寺の坊主が「密」と大書きした途端に、「あなたにとって今年を漢字1文字で表すとどんな字になりますか?」と尋ねられて、あれこれ気の利いたことを答えようとして、ない頭を絞る連中。 政治家にゃ「座右の銘...
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ソフトB・長谷川は「残留感謝」の1000万円減 FA行使せず
16日、ソフトバンクの長谷川勇也(35)が契約更改を行い、1000万円減の7000万円でサインをした。 今季はわずか29試合で、打率・224。昨季の25試合、同・302より成績は下がったが、大幅ダウンは免れた。 長谷...
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小久保一軍ヘッドコーチ招聘にソフトバンクの強さを見た
前日本代表の小久保裕紀監督(49)が、来季から古巣ソフトバンクの一軍ヘッドコーチに就任することになった。 「僕が入って(チームの雰囲気が)ピリッとなればいい。ちょっと怖い存在でいたい。ダメなことはダメと言う」 とは、就...
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工藤監督「正力賞」3年連続受賞 数年先までソフト独占確実
誰が受賞するにせよ、当面は「西の鷹」の独占だろう。 8日、ソフトバンクの工藤公康監督(57)が3年連続で「正力松太郎賞」を受賞した。通算5度はソフトバンクの王球団会長の4度を抜く最多記録だという。 日本球界の最高権威...
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巨人原監督が推奨する「DH制」が高校野球では難しい事情
プロ野球の日本シリーズは巨人が2年連続でソフトバンクに4連敗を喫した。私は戦前、ソフトバンクの4勝1敗と予想した。巨人は絶対的エースの菅野が投げる第1戦しか勝てないとみていたが、ソフトバンク千賀の投球は圧巻だった。 巨人打線...
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ソフト甲斐は連覇“陰の主役” 急成長に一通のファンレター
MVPの栄誉は後輩の栗原に譲ったが、甲斐拓也(28)の尽力も忘れてはならない。 日本シリーズでは2本塁打を放つなどバットで活躍すると、捕手としても4戦通してひとりで投手陣をリード、巨人打線を封じた。 中でも主力の坂本...
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最下位オリ補強ぬかりなし ソフトバンク長谷川獲りの勝算
「このオフはポイントを絞って補強をするようです」(在阪の球界OB) 2年連続最下位に終わったオリックスは、昨年6月に福良GMが就任して以降、ドラフト上位で高校生を指名している。今年はアマ球界ナンバーワン野手の佐藤(近大)を1位...
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ソフトは本気 王会長「工藤→小久保→城島」で狙うV10構想
4年連続日本一でも手綱を緩めるつもりはないようだ。 ソフトバンクOBの小久保裕紀氏(49)が、来季から古巣のヘッドコーチに就任することが明らかになった。 【写真】この記事の関連写真を見る(45枚) 【写真】この記事の...
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巨人に4タテ完勝 ソフトBの執念を象徴する初戦9回裏の反省
昨年に続き、2年連続で巨人を4タテしたソフトバンク。MVPはシリーズ打率・500の栗原陵矢が選ばれた。あっけない幕切れだったとはいえ、ソフトバンクにとっては決して「楽勝」だったわけではない。 【写真】この記事の関連写真を見る(...
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原監督は思考停止か…巨人崖っぷち3連敗招いた不可解采配
巨人は九回2死までソフトバンク先発ムーアら3投手に「ノーヒット」に封じられ、0―4で完敗。2年連続8度目の日本シリーズ開幕3連敗となり、あっという間に崖っぷちに立たされた。 【写真】この記事の関連写真を見る(45枚) 【写真...
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ソフトムーア七回までノーノー快投 報われた6年前のTJ手術
快刀乱麻の投球で、巨人に手も足も出させなかった。 ソフトバンクの先発マット・ムーア(31)が7回無安打無失点の好投。二回以降は二塁すら踏ませず、ノーヒットノーランの期待が高まる中、「日本シリーズを楽しむことができた。自分の投...
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巨人痛感ソフトとの差…“ヤケっぱち”補強で虎ボーアに照準
「全てにおいて、ソフトバンクが巨人を圧倒しています」 ホークスOBの評論家・山内孝徳氏がこう言う。 21日に開幕した巨人とソフトバンクによる日本シリーズ。巨人主催の京セラドーム大阪で行われた1、2戦目は、ソフトバンクが...
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ソフトB栗原の“強心臓”はどこから?シリーズ2試合打率.875
巨人の戦意をポキンと折った。 日本シリーズ2試合で8打数7安打、打率.875とソフトバンクの連勝の立役者となった栗原陵矢(24)。初戦で先制2ランを含む3安打4打点で巨人のエース菅野を打ち砕くと、2戦目はシリーズタイ記録とな...