ソフトバンク
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《柳田悠岐 #1》広島弁封印で「もう会見は勘弁してください」と泣きが入った若手時代
今やソフトバンクの顔とも言えるのが、柳田悠岐(35)です。 2020年と昨季は最多安打のタイトルを獲得し、ホームランも17年以降は19年を除いて毎年20本以上。パワーとスピードを兼ね備えたホークスきってのスター選手です。その...
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《小久保監督 #2》「昭和の古さ」と「令和の新しさ」が融合した柔軟的思考の勉強家
2012年に現役を引退した小久保裕紀監督(52)が指導者としてホークスに復帰したのは21年。当初はヘッドコーチに就任しましたが、なにしろ厳しい人なので選手からはやや怖がられていました。 22年から2年間、二軍監督を任されると...
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日本ハムあるぞCS下剋上!首位ソフトバンク戦で九回6得点で大逆転、清宮は11号2ラン
残り22試合で首位ソフトバンクとの9ゲーム差をひっくり返すのは至難の業。だが、CSは分からない。そんな勢いを感じさせたのが日本ハムだ。 4日のソフトバンク戦は3点を追う九回、田宮(24)、石井(30)、水谷(23)の適時打な...
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《小久保監督 #1》球団に異例の直談判…入団早々にチームのルールを変えさせた練習の虫
今季からソフトバンクの指揮を執る小久保裕紀監督(52)。チームは4年ぶりのリーグ優勝、日本一に向けて首位を快走していますが、現役時代からリーダーシップに優れ、野球に取り組む姿勢は誰もが認めていました。 そんな小久保監督を語る...
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ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか
目下パの首位を独走するソフトバンク。貯金31で優勝マジックも19。2位の日本ハムに9ゲーム差をつけて、小久保監督の胴上げは待ったナシだが、気になるのは8月に入って自慢の投手陣に元気がないことだ。 チーム防御率はリーグトップの...
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ソフトバンク山川穂高が古巣に強烈「恩返し」 7年ぶり2度目の1試合3本塁打の無双ぶり
ソフトバンク・山川穂高(32)が離れ業をやってのけた。 昨15日の西武戦でまずは一回2死一塁から、左翼席上段へ先制の24号。4-2の五回1死二塁では25号を左翼席へ運び、七回1死三塁から26号をまたまた左翼席へ叩き込んで締め...
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ソフトバンク「育てながら勝つ」に夏場の試練…小久保監督が漏らしていたキャンプの不安
「言うは易し、行うは難し」だが……。 ソフトバンクは去る24日、中村亮太、三浦瑞樹、前田純の3投手と捕手の石塚綜一郎の計4人の育成選手を支配下登録。これで今季、育成から支配下を勝ち取った選手は計8人となった。 春季キャ...
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中日マルティネスに亡命の意思なし 今オフ最大6球団で大争奪戦!「年俸10億円」が最低基準か
今オフのFA市場で最大の目玉といっていい。 23日に第1戦(エスコンフィールド)が行われたオールスターのセ・リーグ抑え部門で、ファン投票1位を獲得した中日のライデル・マルティネス(27)だ。 3年契約の最終年を迎える...
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ソフトバンク超新星・吉田賢吾 大学時代のキーマン3人…指揮官も称賛したプロ初打点
6試合目の出場となるソフトバンク2年目捕手の吉田賢吾(23)が昨16日のロッテ戦に「2番・DH」で出場。2安打を放って迎えた六回1死二、三塁でプロ初打点となる左犠飛を放ち、「打点を取るのが僕の仕事。今後も打点にこだわっていきたい」と...
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ソフトバンク独走から一転、停滞…逆転負けのロッテ戦が象徴する投手陣の「異変」
パ・リーグの首位を独走するソフトバンクがおかしい。 7月に入って西武、楽天、オリックス、日本ハムと4カード続けて勝ち越しがない。14日までの10試合を3勝7敗と大きく負け越しているのだ。 敗因はハッキリしている。2日...
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ソフトバンクに唯一の弱点…ライバル球団は7月の7戦すべてに先発左腕ぶつける徹底ぶり
明けても暮れても「左腕攻勢」が止まらない。 ソフトバンクは10日、オリックス先発の宮城大弥(22)に7回2失点に抑えられた。同点の八回に栗原のソロ本塁打で一時は勝ち越したものの、九回裏に頓宮の右犠飛でサヨナラ負けである。 ...
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ソフトバンク「格差トレード」断行の真意 高卒ドラ3を放出、29歳育成選手を獲ったワケ
5日、ソフトバンクの野村大樹(23=内野手)と西武の斎藤大将(29=投手)のトレードが両球団から発表された。 野村は早実高から2018年ドラフト3位で入団。今季はわずか2試合の出場に留まり、自慢の長打力を一軍で発揮できないシ...
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ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出
それだけ切羽詰まっていたのだろうが……。 2日の西武戦で31試合131打席ぶりに13号ソロを放ったソフトバンク山川穂高(32)の言動が波紋を呼んでいる。 6月は打率.182、0本塁打、4打点。そんな山川がワラにもすが...
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ソフトB山川穂高 数字では測れない「4番の価値」…打てない時期もチームの躍進に大貢献
ファンも首脳陣も、そして何よりも本人が待ち望んでいた一発がようやく出た。 2日、東京ドームで行われた古巣の西武戦で、ソフトバンクの山川穂高(33)が31試合ぶりとなる13号ソロ弾を左中間スタンドに放り込んだ。打った瞬間にそれ...
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111打席ノーアーチでも2冠…ソフトバンク山川穂高にくすぶるファンの「アレルギー反応」
どすこい大砲から全く快音が聞かれない。 ソフトバンクの山川穂高(32)が昨26日のオリックス戦で5打席に立って4打数無安打1四球。5月22日の楽天戦で2打席連続本打を放って以降、111打席連続ノーアーチとドツボにはまっている...
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ソフトバンクに懸念されるケガの連鎖…近藤健介の負傷が引き金となる「最悪のシナリオ」
最悪の事態は免れたが……。 12日のヤクルト戦で負傷し、途中交代したソフトバンクの近藤健介(30)だ。 四回に左翼守備でダイビングキャッチを試みた際、顔面を含む上半身を強打。その裏の攻撃で打席に立ったものの、五回の守...
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柳田負傷離脱のソフトバンク 他球団が警戒強める「3番・栗原陵矢」が本領発揮する日
目覚めるか、眠ったままか。 5月31日の広島戦で走塁中に負傷し、「右半腱様筋損傷」で全治約4カ月と診断されたソフトバンクの柳田悠岐(35)。今季は主に「3番・右翼」として、打率.293、4本塁打35打点、出塁率.405と活躍...
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ソフトバンク激震! 柳田悠岐が走塁中にまさかの…負傷退場の原因は「DH争い」
鷹の中核打者、柳田悠岐(35)にアクシデントが勃発した。 31日の広島戦、三回1死の場面で二ゴロを打って走り出した際の走塁時に、右ハムストリングを負傷。最後は倒れ込むように一塁にヘッドスライディングするも、しばらく立ち上げる...
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楽天0-21歴史的惨敗が呼ぶ激震! 親会社も1-3月5期連続赤字で“身売り説”飛び交う
<身売りを決断した三木谷!> ネットにはそんな書き込みもあった。 楽天が21日のソフトバンク戦で歴史的大敗を喫した。先発のポンセが四回途中までに12失点の大炎上。その後の3投手も火に油を注ぎ、終わってみれば0-21の大...
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小久保ホークスが首位に立つ必然 突っ込みどころがなさすぎて少し意地悪な視線でウオッチしている
小久保裕紀監督(52)が率いるソフトバンクが好調だ。正直、彼を記事にするのは難しい。まともで真面目。やることに破綻がないから、突っ込みどころがないのだ。 今季、3番・柳田悠岐から4番・山川穂高、5番・近藤健介と続くクリーンア...
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ソフトバンクどすこい山川穂高が2戦連続弾より喜んだ“愛弟子”砂川リチャードの「四球」
大相撲5月場所は12日初日だが、こちらの「どすこい」も勢いが止まらない。 7日、ソフトバンクの山川穂高(32)が2戦連続となる9号ソロをかっ飛ばした。 先頭打者の四回、日本ハム先発の山崎が投じたスライダーをしっかり惹...
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4月だけで貯金12でもまだ足りぬ…ソフトバンクが怯える昨季のトラウマ
いくら貯金を稼いでも、安心するにはまだ早いか。 5月1日は楽天に敗れたものの、開幕から27試合で18勝7敗2分と好調をキープしているソフトバンク。4月終了時点で貯金12を作ったのは、南海時代の1955年以来、69年ぶりだ。 ...
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山川穂高は後ろ指さされてもソフトバンク移籍が大正解 強力打線でマーク分散、打点トップ独走中
幕張の夜空に「どすこい」がこだました。 25日のロッテ戦の四回、ソフトバンクの山川穂高(32)が今季5号となる2ラン。先制点にして決勝打という貴重な一打となった。 ここまで全試合4番で出場し、打率.233でも、5本塁...
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登場に大ブーイング、三振に大歓声…山川穂高vs西武ファン「水火の争い」は長期戦の様相
ベルーナドームに西武ファンの怒号が轟いた。 12日、西武は今季初となる本拠地でのソフトバンク戦。西武ファンが今か今かと待ち望んでいたシチュエーションである。 初回、2死二塁で山川穂高(32)の名前がコールされると、「...
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ソフトバンク滑り出し上々も…「有原休養」で見えた“夏の鬼門”への備え
開幕から上々の滑り出しである。 ソフトバンクは5日の楽天戦に6-1で勝利し、単独首位に躍り出た。7試合で5勝2敗と順調に勝ち星を積み上げている。 この勢いで勝ち進み、2020年以来、4年ぶりのV奪還――したいのはやま...
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ソフトB新助っ人ウォーカー躍動!ポランコに続き“巨人戦力外”2年連続タイトルに現実味
今季はこの男か。 オフに巨人から1対2のトレードでソフトバンクに移籍したアダム・ウォーカー(32)が、2日のロッテ戦で先制の適時二塁打。開幕3戦目の今季1号を含む2安打2打点に続く活躍に、ネット上でソフトバンクファンを<まじ...
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ソフトバンク山川穂高が逆襲の「どすこい!」 開幕戦の移籍1号が殊勲の勝ち越し打
逆襲の一発が火を吹いた。 29日、ソフトバンクの山川穂高(32)が同点の七回、オリックスの宮城から勝ち越しのソロ弾。逆方向の右中間にライナーでブチ込む移籍1号は、チームの開幕戦勝利に貢献する殊勲打となった。 ダイヤモ...
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ソフトバンク松山秀明二軍監督「まず“球界の常識”を疑うところから勉強を始めました」
コーチが「やれ」と言ったら、その指示は絶対。逆らうことは許されず、なぜその練習をするのかも説明してくれない。 そんな風潮が、近年までプロ野球にはびこっていたのは事実だ。 「現役時代から、そういう指導が嫌だった。何事も納...
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逆風吹き荒れても打ちまくり「どすこい!」…ソフトバンク山川穂高が語る「メンタルに依存しない技術」
またまた”どすこい”だ。8日のロッテ戦、ソフトバンクの山川穂高(32)は初回の2死一塁で打席に入ると、開幕投手に内定している小島和哉(27)のストレートをとらえ、左中間に2ランを放った。5日のヤクルト戦でも本塁打を放っており、オープ...
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ソフトバンク本多雄一コーチ「結果を残させるためにすべきことは、結局のところ対話」の真意
ソフトバンクの小久保新監督は本紙のインタビューで「今の若い選手は納得しないと動かない」と言い、「それ以上に多いのが『この形でやっていこう』というのをすぐに変えてしまう。今は(ネットなど)情報量が多いからなんでしょうけど」と話していた...