侍ジャパン
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WBC準々決勝イタリア戦 侍J“本当のキーマン”は栗山監督…一発勝負での継投策に不安あり
「こっからは違う戦いが始まると思っている。負けたら終わり。投手も野手も全員行きます」 16日の準々決勝・イタリア戦に向けて15日、栗山英樹監督(61)が記者会見でこう意気込んだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(16枚...
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村上宗隆の飛距離の源は体の後ろ側の押し込みと足の裏の「地面反力」の強さ
注目度では大谷、ダルビッシュらの大リーガーに劣るかもしれない。だが、日本球界が誇るこの投打の柱も間違いなくワールドクラス。昨季2年連続の投手4冠を果たしたオリックスの山本由伸(24)と、日本人最多のシーズン56本塁打をマークして史上...
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岩手のもやしっ子がパワーでメジャーリーガーを圧倒するまで
1994年、岩手の盛岡は真夏日が48日間もあった。 大谷は7月5日午後9時6分、その盛岡から50キロほど南に下った奥州市水沢で産声を上げた。 体重は3400グラム。赤ん坊としては大きい方だった。生まれたての赤ん坊は通...
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高まる村上宗隆「侍ジャパン4番降格」推しに…「むしろ逆効果」とヤクルト関係者が切望
「凄いモチベーションになります。僕しか打ったことがない打順。しっかりこれからもそこを打てるように頑張りたい」 侍ジャパンの村上宗隆(ヤクルト)が14日、準々決勝イタリア戦(16日)に向けた全体練習後、改めて「日本の4番」のプラ...
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侍Jが準々決勝で激突イタリア“投打の危険な3人” メジャーで対戦経験ない大谷には不気味
強いのはサッカーだけと思ったら大間違いだ。 16日のWBC準々決勝で日本代表と激突するイタリア。1次ラウンドではキューバ、オランダに黒星をつけ、大方の予想を覆して2位通過を決めた。日本代表の栗山監督も昨14日、イタリア代表の...
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大谷翔平が1次ラウンドB組MVPに!「二刀流」で侍ジャパン4連勝、1位通過に貢献
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の公式ツイッターは15日、日本代表の大谷翔平(エンゼルス)を1次ラウンドB組の最優秀選手(MVP)に選出したと発表した。 大谷は今大会も投打の二刀流で出場。投手では9日の中国戦で先...
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山崎颯一郎が緊急招集でオリ投手4人がWBCに…秦真司氏「シーズンへの影響必至」と指摘
侍ジャパンは昨14日、栗林良吏(26=広島)の離脱と山崎颯一郎(24=オリックス)の追加招集を発表した。栗山英樹監督(61)はこの日の練習後、腰の張りで離脱が決まった栗林に触れ、「久々に苦しい決断をしなければいけなかった。彼の野球人...
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次回WBCはテレビ中継なし? 独占放送のTBSとテレ朝が高視聴率でも喜べないウラ事情
メジャーで活躍する大谷翔平選手やロッテの佐々木朗希投手ら「侍ジャパン」のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での雄姿に日本中が沸いている。その熱狂ぶりはテレビ中継の視聴率にも反映されている。 【写真】この記事の関連写真...
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侍J首脳陣を悩ませる大谷&ダルの球数制限 WBC準々決勝“2人フル活用”プラン白紙で困った!
WBCには投手の球数制限がある。 1次ラウンドは65球、準々決勝は80球、準決勝以降は95球を超えて投げられない。16日の準々決勝(対イタリア戦)に先発する大谷翔平(28=エンゼルス)もルール上は80球が上限になる。 ...
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侍J3度目Vは栗山監督の温情采配が足かせ…骨折の源田を外さず、一発勝負で情を捨てられるか
WBC1次ラウンドを4連勝でイタリアとの準々決勝進出を決めた侍ジャパン。ここからは負けたら終わりの一発勝負だ。予備登録メンバーを含めた「50人全員で戦う」と話している栗山英樹監督(61)の采配がより重要になってくる。 【写真】...
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ヌートバーに“ニッポン大熱狂”の洗礼 東京ドームに「ミル持ち込み」可否の問い合わせ多数
「郷に入れば郷に従えで、自身の起用法は首脳陣に委ねています。宿舎では、朝はお箸を使って、白ご飯と味噌汁、納豆を食べることも。外国の人は納豆のにおいが苦手なケースが多いんですけど、よく食べてます。子供のころからの夢だった日本代表入りがか...
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ダルの次の登板はいつ? WBC準々決勝以降の“侍J先発隠し”に潜むパドレスとの複雑関係
豪州に快勝し、1次ラウンドを4連勝で突破。準々決勝進出を決めた侍ジャパンが「栗山のカーテン」を引いた。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) 11日の試合後、厚沢ブルペン担当コーチは「ここまでは(事前に)先発投手...
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侍ジャパンとWBC準々決勝で対戦 メジャー選手ズラリ“口ひげ軍団”イタリアの不気味な実力
主役はやはりこの人だった。 12日、侍ジャパンがオーストラリアに勝って、WBC1次ラウンドB組を4戦全勝で突破、16日の準々決勝に駒を進めた。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) ■大谷の特大1号 ...
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山本由伸「日本人最高200億円契約」に現実味 豪州戦4回8K無失点圧巻投球をメジャー称賛
「順調に行けば、契約総額は日本人史上最高額に達するかもしれません」 米球界関係者がこう言った。今オフ、ポスティングによるメジャー挑戦が確実視されている山本由伸(24=オリックス)のことである。 【写真】この記事の関連写真...
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ヌートバー人気爆騰すでに声援は大谷超え!KOのダル救う反撃の適時打、守備では超美技
二刀流が脇役に回った。 「3番・DH」で出場した大谷翔平(28=エンゼルス)のバットはこの日も火を噴いた。3打数2安打1打点。2四球を含む出塁率.800と侍Jの打線爆発に大きく貢献したが、そんな大谷以上の声援を浴びたのが、代表...
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ナインが明かす「グラウンド外の大谷翔平」エピソード…新大阪駅では“待合室サイン”
大阪での強化試合を終え、本戦が行われる東京へ新幹線で向かった8日のことだ。 侍ジャパンの面々は、新大阪駅の待合室で待機していた。それぞれが時間を潰す中、大谷翔平は室内にあったホワイトボードにおもむろにサインを書いた。それを見...
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ダルビッシュの「泰然自若」とヌートバーの「分相応」…間違いなく侍Jに好影響を与える
WBCが開幕した。それに先立ち、3日の日本代表と中日との壮行試合で始球式を務めさせていただいた。ご指名をいただいたからには、みっともない姿はさらせない。こっそり壁当てをして臨んだ。結果はストライク。マウンドを降りると、村上宗隆(ヤク...
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大谷は“調整の延長線上”で驚異の投打パフォーマンス! WBC中国戦でわかった「格の違い」
投げて160キロ、打って2点適時二塁打──。 大谷翔平(28=エンゼルス)が9日、WBC開幕戦(対中国)に「3番・投手」でスタメン出場。投打にわたってチームを牽引したのだから、さすがメジャーのMVP、今オフに米スポーツ史上最...
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WBC中国戦は“二刀流”大谷の独り舞台!決め球温存で余裕のゼロ封、打でも適時二塁打の貫禄
侍ジャパンの大谷翔平(28=エンゼルス)が格の違いを見せつけた。 WBC初戦の9日、「3番・投手」のリアル二刀流で出場。東京ドームを埋め尽くした4万1616人の大観衆に迎えられて初戦のマウンドに立つと、中国打線を4回1安打無...
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侍Jを待つ左腕地獄…B組1位通過争う強敵オーストラリアに秘密兵器196センチ剛腕出現
ライバル国の戦略はハッキリしている。 初戦の相手、中国もそうだった。先発は大谷翔平(28)と同じエンゼルスのマイナーに所属する剛腕・カーターの可能性もあったが、左腕の王翔(19)を起用。1番・ヌートバーから5番・吉田までと8...
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侍Jにわかファンも中国戦に辟易…“野球の一番つまらない部分”が凝縮された3時間41分
侍Jは白星発進を決めたものの、ファンにとってはストレスの溜まる試合になった。 8-1で中国を制した9日のWBC初戦。「3番・投手」として投打の二刀流で先発した大谷翔平(28=エンゼルス)が投げては4回無失点、打っては4打数2...
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侍ジャパン優勝なら日経平均3万円も…株高期待の「WBC関連銘柄」をピックアップ!【表あり】
待ちに待ったイベントが8日に開幕した。6年ぶり開催の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20カ国・地域が参加。東京ドームなどで熱き戦いが繰り広げられる。9日(午後7時~)は日本代表“侍ジャパン”が中国と初戦。低迷気味...
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<49>侍ジャパンの宮崎合宿に思う…現役時代にはなかった暖かい場所への憧れ
ワールドベースボールクラシック(WBC)が幕を開けた。日本代表の「侍ジャパン」が合宿をしていた宮崎は大盛り上がり。スピードスケート一筋の私にとって暖かい場所での合宿は無縁で、海外のスピードスケート選手も暖かい場所で合宿する習慣はなく...
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大谷特需でも変わらない“WBCマネー”の闇…メジャーが収益ゴッソリ、泣き寝入りするしかないNPB
9日、日本代表が初戦を迎えるWBCが本番前から大いに盛り上がっている。 ダルビッシュ有(パドレス)が参加した宮崎合宿に始まり、壮行試合、強化試合が行われた名古屋、大阪も大盛況。大谷翔平(エンゼルス)が阪神相手に2打席連続本塁...
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WBC本番前「最後の実戦」で山川穂高に待望の一発…それでも西武首脳陣が心配顔のワケ
イッパツ打って気分爽快ひと安心!──とはならないようで……。 7日に行われたWBC日本代表とオリックスの強化試合。代表初本塁打を打ったヤクルト村上宗隆とともに、山川穂高(31=西武)が待望の1本をかっ飛ばした。 壮行...
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WBC制覇へ侍J打線「調子上向き」は本当か…強化試合は攻撃時だけ“飛ぶボール”使用
9日WBC初戦を迎える侍ジャパン打線が活発になってきた。 メジャーリーガーの出場が解禁となった6日の阪神戦は、大谷が3ラン本塁打2発で6打点と大爆発。日系選手初の侍ジャパン入りとなったヌートバーも2安打するなど8-1の快勝だ...
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侍J栗山監督は“決められない男”…WBCへ「鬼宣言」も日本ハム時代には情実起用でブーイング
名投手コーチとして知られる評論家の権藤博氏は、投手起用の要諦を次のように言っている。 「継投の基本は『打たれる前に代えること』である。そりゃそうだろう、と思われるかもしれないが、これが案外、簡単ではない。好投している投手は代え...
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牧原大成の追加招集で広がる侍J「戦術の幅」 守備のスーパーサブが攻撃力ダウン帳消し
災い転じて福となるか。 鈴木誠也(カブス)の負傷辞退のショックが大きいWBC日本代表。代役として、ソフトバンクの牧原大成(30)が緊急招集となったものの、攻撃面での戦力ダウンは免れない。 【写真】この記事の関連写真を見...
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侍J打線に専属スコアラー不在…WBCライバル国の分析・対策は“選手任せ”の不安不吉
「合流最初の試合でいきなり2本塁打。超の付くスーパースターですよ」 大谷翔平(28=エンゼルス)の規格外のパワーには、代表ナインも口々にこう言って感嘆しきりだ。 阪神戦で2打席連続アーチを放った余韻が残る昨7日のオリッ...
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山本由伸にWBC本番前から米スカウト熱視線…今オフのポスティングへ金満球団が札束攻勢
順調な仕上がりに、ネット裏のメジャースカウトたちもしきりにうなずいていた。 6日、山本由伸(24)が阪神との強化試合に先発。三回、近本にソロ本塁打を浴びたものの、最速159キロの直球と多彩な変化球を駆使し、3イニング50球を...