著者インタビュー
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「地図バカ」今尾恵介氏
「地図バカ」今尾恵介氏 街中で紙の市街地図や道路地図帳を広げている人を見かけなくなった。道行く人はもっぱらスマホ頼りだ。もはや紙地図は忘れ去られた存在なのか──。 本書は、中学生のとき…
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「SDGsバブル崩壊」渡邉哲也氏
「SDGsバブル崩壊」渡邉哲也著 カーボンニュートラル、化石燃料の使用、再生可能エネルギーなどと紐づくSDGsがブームとなり、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(…
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「芝浦屠場千夜一夜」山脇史子氏
「芝浦屠場千夜一夜」山際史子著 品川駅からすぐ、再開発の高層ビルが立ち並ぶ芝浦にある食肉市場。1991年から98年までこの市場に魅せられて働いた経験を持つ著者は、4半世紀たった今、現場での経験…
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「マイナ保険証の罠」荻原博子氏
「マイナ保険証の罠」荻原博子氏 来年秋、日本で半世紀以上も使われてきた健康保険証が廃止される。取って代わるのが、トラブル続きのマイナンバーカードに一本化される、いわゆる「マイナ保険証」だ。住民…
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「サイレント国土買収」平野秀樹氏
「サイレント国土買収」平野秀樹著 「外資の国土買収の研究を15年続けてきて、今まで4冊の本を書いてきました。5冊目となる本書はこれまでの集大成です。日本の国土がどのように外資に買い進まれてきたの…
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「ザイム真理教」森永卓郎氏
「ザイム真理教」森永卓郎著 酒税改正に伴った第3のビールとワインの増税、そしてインボイス制度の導入が10月から始まる。さらに2024年度からは新しく森林環境税が住民税に上乗せされ、増税の波は果…
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「家政婦の歴史」濱口桂一郎氏
「家政婦の歴史」濱口桂一郎著 2015年、ひとりの家政婦が寝たきり老人宅に泊まり込み、7日間ぶっ通しで働いた後、死亡した。労災と認められなかったため、不当だと遺族が国を訴えたが、昨年9月、東京…
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「『若者の読書離れ』というウソ」飯田一史氏
「『若者の読書離れ』というウソ」飯田一史著 「今どきの子は本を読まなくなった」とよく耳にする。たいていの大人はそう信じて「嘆かわしいことだ」と思っているだろう。しかし、事実は異なる。 「実…
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「スマホ時代の哲学」谷川嘉浩氏
「スマホ時代の哲学」谷川嘉浩著 ドラマの見逃し配信をテレビで流し見しつつ、パソコンではゲームの実況動画をイヤホンで聴きながらメール処理を行い、手元のスマホではSNSを開いて友人にメッセージを送…
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「マッチング・アプリ症候群」速水由紀子氏
「マッチング・アプリ症候群」速水由紀子著 今や婚活者の5人に1人がマッチングアプリで出会って結婚している。しかも利用者は若い人に限らない。中高年をターゲットにしている会社もあり、相手探しの世界…
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「やくみつるのエキセントリック・ジャーニー」やくみつる氏
「やくみつるのエキセントリック・ジャーニー」やくみつる著 さまざまな土地を旅行しても、時間が経つと「あれ? どこに行って、何をしてきたっけ……」。せっかくの思い出が頭からすっかり抜け落ちてしま…
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「これからの供養のかたち」井出悦郎氏
「これからの供養のかたち」井出悦郎著 先祖の供養について、親が存命なうちは任せていたが、親亡き後、悩ましく思っている人も多いのではないか。 葬式は家族葬が主流になり、宗教者を呼ばない無…
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「デモクラシー」堂場瞬一氏
「デモクラシー」堂場瞬一氏 政治不信が蔓延する日本。国民は政治への関心を失い、選挙の投票率の低さにも慣れきってしまっている。そんな我々の意識に鋭く切り込んでくる著者の最新作は、国会が消滅し、有…
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「シニア右翼」古谷経衡氏
「シニア右翼」古谷経衡著 あちこちでヘイトスピーチを繰り広げるネトウヨに、どんなイメージを持っているだろうか。遠目から見れば、彼らはニートや非正規労働者で、教育レベルの低い若者かと推測するかも…
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「中国人が日本を買う理由」中島恵氏
「中国人が日本を買う理由」中島恵著 今年の2月、若い中国人女性が沖縄の無人島を購入したとして、話題になったことは記憶に新しい。近年、中国人による日本国内の不動産の購入が伝えられると、不安を抱く…
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「大江戸 虫図鑑」西田知己氏
「大江戸 虫図鑑」西田知己著 「子供の頃、カブトムシやクワガタを採って遊んだ人も多いと思うんですが、今はホームセンターに売っていますよね。さらに、虫よけスプレーや殺虫剤がよく使われ、今は人から虫…
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「Z世代のネオホームレス」青柳貴哉氏
「Z世代のネオホームレス」青柳貴哉著 ホームレスと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、リストラされて職を失った中高年男性の姿や、ゴミを拾って小銭を稼ぐ路上生活者だろうか。しかし昨今、そんなイメージ…
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「日本の水商売」谷口功一氏
飲みニケーション、花金、2次会。もはや、そんな言葉は過去のものと、心寂しい読者も多いのではないだろうか。 「2018年には全国で約7万軒あり、コンビニよりも多かったスナックは、2020年には4…
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「コミュ力は『副詞』で決まる」石黒圭氏
「コミュ力は『副詞』で決まる」石黒圭著 「やっぱり」「実は」「なるほど」など、生活の中で多用されているにもかかわらず、あまり意識されない「副詞」。本書は、そんな「副詞」にスポットを当て、その重要…
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「ポテトチップスと日本人」稲田豊史氏
「ポテトチップスと日本人」稲田豊史著 老若男女を問わず、日本人の多くに愛されるポテトチップス。その原点は、60年前に発売されたポテトチップス「のり塩」味だった。 「日本のポテトチップスは…