次男の起訴がトドメか…みのもんた番組降板の「全内幕」
TBSサイドも、みのの降板を望んでいたという。最初は、みの不在による視聴率低下を心配していたが、フタを開けたら、みのが自粛した後も視聴率は6%前後とほとんど変わらなかった。みのには年間5億~6億円のギャラを払っていただけに、降板は願ったりかなったりらしい。
上智大教授の碓井広義氏(メディア論)がこう言う。
「みのさんは『30歳過ぎの息子は別人格』という主張をよりどころにして、何とか番組にしがみつこうとしました。しかし、番組で『モラルはどこにいった!』と叫んでいた時点で彼は“公人”です。降板は遅すぎました。彼がいなくなることはTBSにとってプラスでしょう。過剰なほどみのさんを重宝してきましたが、いなくなっても影響がないことは視聴率からも明らかです。むしろ、朝の番組らしく爽やかになって好印象です」
日本テレビの「秘密のケンミンSHOW」と、文化放送のラジオ番組「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」への出演は続けるというが、いずれ降板か、番組打ち切りになり、69歳という年齢だけに、このまま引退もあり得るのではないか。