次男の起訴がトドメか…みのもんた番組降板の「全内幕」
みのもんた(69)が、TBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」と土曜朝の「みのもんたのサタデーずばッと」を降板することが正式決定した。25日、TBSが「視聴者の意見などを総合的に判断した結果、みのさんが直言する報道番組というスタイルを見直すことにした」と発表。みの本人も26日会見を開き、「親の道義的責任として、天職であるしゃべる仕事から下りるという一番重い道を選んだ」と降板理由を明かした。
次男で日本テレビ社員だった御法川雄斗容疑者(31)が窃盗などで警視庁に逮捕されてから約1カ月。この間、「朝ズバッ!」出演こそ自粛してきたが、みの本人は「降りるつもりはない」などとラジオで語り、降板する気はさらさらなかったという。
TBSも「みのさんがどうお考えになるか聞いて判断したい」と、煮え切らなかった。なのに、なぜ降板を受け入れたのか――。
「次男が起訴されることが決まったからでしょう。みのさんは、次男が起訴猶予になったらコメントを発表し、ほとぼりが冷めたころを見計らって番組に復帰するつもりだったといいます。ところが、起訴猶予ではなく、起訴されそうなのです。来週中にも検察の判断が出ますが、被害者の男性と示談が成立していないらしく、在宅起訴は免れそうにない。そこで、先手を打って、みのさんから降板を申し出たといわれています」(TBS関係者)