ほこ×たて代替番組でも「捏造」発覚! フジテレビの貧すれば鈍す…
その直前にも看板の文字が反転しているシーンがあるなど、景色のほとんどが反転されていた。テレビの編集作業として、「画面反転」というのは「演出」手段としてままあることなのだろうか。あるテレビ制作会社幹部は言う。
「行きに帰りのシーンを撮るということはあっても、画面そのものを反転させるというのは聞いたことがない。今回の場合、追加ロケをやる余裕もなかったので、『反転』という手段を選択したのでしょうが、プロとしてあまりにも稚拙でレベルが低い。捏造というのも恥ずかしいという感じです。だったら代わりにお弁当の画(え)でもいいから映せばよかったのに……。制作側が『こういう画がないとダメ』とゴールを決めて融通が利かなくなっている。それは『ほこ×たて』にも通ずるものがあって、『これが正解なんだ』と決めつけて、その結果、猿に釣り糸をつけて引っ張るようなことになってしまった。お粗末な限りです」
弱り目にたたり目のフジテレビ。いや、貧すれば鈍すというべきか。