「うん、まあ」連発…鈴木福クン“ご機嫌ナナメ”のなぜ?
人気子役の鈴木福クン(9)が16日、「西川リビング」の子供向け寝具「ボディゼロ・キッズ」の記者発表会に出席した。子供たちの睡眠を応援する「眠活王子」として登場した福クン。赤いマントに金の王冠をかぶった王子様の衣装で登場すると「僕は寝ることが大好きです。(妹の)夢も(ボディゼロ・キッズのベッドマットを)使って2人で並んで寝てます」と淀みない口調でしっかりPRした。
しかし、愛想が良かったのはそこまで。会見後の囲み取材では表情が一変し、ゴキゲンナナメだった。リポーターが「(バレンタインの)チョコレートもらった?」と尋ねると「うん、まあ…。お母さんと妹と友達4人、全部で6個もらった」。「その友達の中に好きな子いた?」と聞かれると、「うん、まあ、それは…」とスタッフらしき大人の顔色をうかがいながら「うん、まあ」を連発。
極め付きは「このお布団で寝たら、元気モリモリになるかな?」と、ドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)の主題歌で福クンのデビュー曲「マル・マル・モリ・モリ!」に引っ掛けた質問をされたとき。真顔で「え?」と見返し、尋ねた記者が思わず、「いや、すいません…」と謝る一幕まであった。
終始ノリの悪い福クンだったが、それもそのはず。2歳にして幼児向け番組「いないいないばあっ!」(NHK)で芸能界デビューした福クンも、はや9歳。春には小学4年で、多感な年ごろに差しかかりつつある男子である。いつまでも子供扱いする報道陣にゲンナリするな、という方が無理な話か。