ジャニーズ退社の“カン違い” 赤西仁は家庭にも居場所なし
「私、赤西仁はこの度、2014年2月28日契約満了に伴い、株式会社ジャニーズ事務所と契約を更新しない旨を合意いたしました」
ファンに向けた挨拶を、日本語と英語で報告しているところが、この男の勘違いの元凶だろう。
元KAT―TUNの赤西仁(29)が2月末でジャニーズ事務所との契約を解消した。赤西といえばジャニーズの異端児。グループで活動中に突如、ロスに語学留学したかと思えば、海外活動を優先するという理由で脱退。極め付きは、一昨年2月に“事後報告”で黒木メイサ(25)とできちゃった結婚した騒動だろう。
「ジャニー喜多川社長は赤西を評価していて、これまでトラブルのたびに大目に見てきました。けれど、規律を重んじる事務所としてはもう面倒を見きれないということでしょう」と話すのは事情に詳しい芸能関係者だ。
「ジャニーズでご法度のデキ婚をやらかし、コンサート中止や謹慎などペナルティーを受けましたが、赤西本人は馬耳東風。その後、SMAPの担当マネジャーが面倒を見ることになりました。しかし、バラエティーで中居正広と組ませて新たな一面を引き出そうと骨を折っても本人にやる気がない。海外志向が強く、日本人にもなぜか英語で話しかけていましたが(笑い)、新曲の歌詞は全部英語じゃないと歌わないとかワガママ放題。年明けに『世界で最もハンサムな顔100人』が発表になり、日本人では本田圭佑(58位)、金城武(81位)に続いて83位にランクインしたのも本人を勘違いさせた。キアヌ・リーブス主演の映画『47RONIN』にも端役で出演しましたが、舞台挨拶の時はキアヌの腰に手を回して談笑するなど、態度だけはハリウッド級。事務所の政治力なしで、本気で自分が世界で通用する人材だと思っているとしたらイタ過ぎます」