“小保方さん効果”でブームになったあの商品 売れ行きは今…

公開日: 更新日:

「STAP細胞」はすっかり信頼性を失い、小保方晴子ユニットリーダー(30)らが論文発表時の取材で披露した「割烹着スタイル」や「黄色やピンクの壁の研究室」も“演出”と報じられた。

「リケジョ」のイメージを覆す女子力の高さは“オボちゃん”の愛称も生み、アイドル的存在になったが、状況は一変。“オボちゃん効果”でブームを巻き起こした数々の商品にも“異変”が起きていた。

■明暗くっきり

 中学生の小保方さんが、読書感想文で最優秀賞にあたる教育長賞を受賞したときの題材にした小説「ちいさなちいさな王様」(講談社)。刊行は96年だが、アマゾンでは書籍部門で一時トップ。首都圏の書店でもコーナーができていたほどだが……。

「2月に2回増刷し、1カ月で4万部増刷しました。今ですか? それほど売れてはいません。3月は今のところ増刷はないですね」(担当者)

 1月の会見後、問い合わせが殺到したと報じられたヴィヴィアン・ウエストウッドの指輪「ニュー・オーブ・ポイズン・リング」(4万2000円)については、「コメントはありません」(担当者)とつれない対応。“オボちゃんバブル”は打ち止めか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  3. 3

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  4. 4

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  5. 5

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  1. 6

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  2. 7

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  3. 8

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

  4. 9

    中居正広が払った“法外示談金”9000万円の内訳は?…民放聞き取り調査で降板、打ち切りが濃厚に

  5. 10

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭