「恋人」から「母親」に変化…遠野なぎこが陥った“落とし穴”
「私の自尊心の低さが一番の原因」
涙ながらに語ったのは、きのう(1日)離婚会見を開いた遠野なぎこ(34)。入籍後も別々に暮らす“別居婚”にもかかわらず、自身の持つ芸能界の最短離婚記録「72日」を更新する「55日」で離婚となった。これだけの早さで離婚した原因は何なのか。全国個人再生支援機構所属の夫婦カウンセラー・笹淵眞奈美氏はこう言う。
「“別居婚”はうまくいくケースが多いですが、それでもダメになるのは、価値観の“等価交換”ができないから。互いの価値観を理解し、自分のものと思えるようにならないとギクシャクする。遠野さんの場合、これができずに『無理』と決断するのが早かったため、ここまでのスピード離婚になった。もう少し様子を見てから決断してもよかったと思いますが、中途半端を嫌う性格なのでしょう。だからといって遠野さんが結婚に向いていないとは思いませんが、これだけ特殊な方の場合、一般の方で価値観が合うというのは難しいかもしれません」
遠野は会見で「彼に非はない。私自身が変わってしまって、責任感が出てきたり彼を自分色に染めようとしてしまった。バーの経営、人間性、対人関係……本当は大人として踏み込んじゃいけないところまで入っていって、口うるさい教育ママみたいに変わっちゃったんです」と、「妻」から「母親」になってしまった自分を悔いた。