私物残し所在不明…野々村“号泣県議”に「宗教施設」潜伏説
7月の号泣会見で一躍“時の人”に。野々村竜太郎・元兵庫県議(48)は、11年度から受け取った政務活動費1834万円を一括返金した後、所在不明になっている。
「貯金もほとんど残っていないはずですが、居場所がよく分からない。大阪市の実家で両親と一緒に引きこもっているという話もありますが……。マスコミ各社がこぞって捜しています」(ワイドショースタッフ)
県議会の部屋には、私物が残ったままらしい。まったく姿を現さないので「温泉旅館で住み込みをしている」「福祉施設に隠れている」なんて、あらぬウワサが飛び交う始末だ。
野々村元県議を取材してきたジャーナリストの秋山謙一郎氏は「奈良にある宗教施設にいるのでは」とこう言う。
「取材した限り、辞職してから自宅で暮らしている様子はなく、知り合いに聞いても誰も居場所を知らない。かくまってくれる親戚もいないようです。奈良に本部がある宗教施設では、信者でなくとも月6万円で暮らせ、スタッフも口が堅い。兵庫にも近く、潜伏場所としてはぴったりです。施設関係者は『聞いたことがない』と話していましたが……」