「呪怨」完結編ヒロイン平愛梨「あまりに怖くて過呼吸気味に」
街探訪ロケが苦手で泣きだしてしまうくらい人見知りが激しい――つい先日、極度の人見知りぶりが明かされるとネット上には心無い意見も……。今回の撮影現場は大丈夫だったのだろうか。
「呪われた日記や佐伯家など小道具やセットの出来が良すぎて、ホントに怖かった。自宅に戻っても翌日撮影する恐怖シーンの幻をみたくらい。でも現場はとても温かい人たちに囲まれていました。スタッフが3人組でずっと漫才みたいに笑わせてくれたり、監督はいつも穏やかで台本にない設定まで丁寧に説明してくれた。これで終わりなんだと思うと、クランクアップでは大号泣しちゃいました。こんなにどっぷりと作品に向き合ったのは久しぶりです」
平演じる麻衣は、果たして佐伯家の呪いに終止符を打てるのか。見どころを聞いた。
「大切な人を失う前と後での演技、表情の違いにはこだわったのでぜひ見てほしいですね。え、シャワーシーン? あれってホラー映画のお約束なんですか……分かりました、じゃあ、お風呂に入るとこも見どころで(笑い)」
今作の渾身の演技と表情を見て、平の“大切な人”は何を思うのだろうか。