高橋ユウ、滝口ひかり…貧乏暴露のウラに「視聴率3大要素」
これまでも幼少期にザリガニを食べていたことを告白した麻生久美子(37)など、有名になったのちに貧しかった過去を明かす女優やタレントは多いが、最近は高橋のように貧乏を恥じることなく前面に打ち出して武器にする傾向が強い。
「2000年に1人の美少女」として売り出し中のアイドル、滝口ひかり(20)はテレビ番組で千葉県にある団地で家族6人が肩を寄せ合って暮らす様子を公開。本来は隠したいはずの“貧乏”を明かすのはなぜか。芸能リポーターの川内天子氏はこう言う。
「モデルやアイドルであれば、芸人や俳優と違い、輝いている現在とのギャップもあって“シンデレラストーリー”だと話題になるからです。業界でいわれる高視聴率の3大要素は『雪』『涙』『貧困』。視聴者を、自分よりも不幸という優越感に浸らせながら感動させられる貧乏キャラはテッパンなので、好感度を下げずに自己アピールできるのです」
家貧しくして孝子出ず。貧乏子だくさんでも産んだ子供の数だけ可能性があるということだ。