朝ドラ「まれ」クランクアップで囁かれる土屋太鳳のこれから

公開日: 更新日:

■第二の能年玲奈の可能性も…

 とはいえ、同じ朝ドラで、社会現象にもなった「あまちゃん」(2013年)のヒロイン、能年玲奈(22)のように、伸び悩むケースもなくはない。土屋太鳳はどうなのか。ベテラン芸能関係者はこう言う。

「彼女の所属する『ソニー・ミュージックアーティスツ』はレコード会社系の事務所です。これまで地道に活動してきて、そうした活動が実って、いまのポジションを獲得したといえますが、並み居る大手プロダクションほどには、今後も連ドラや映画の主演の仕事が続くとは限らない。女優としてやっていくのなら、所属事務所の先輩の蓮佛美沙子二階堂ふみのように、しっかりとした実力を身に付けるしかない。これから真価が問われるといっていいでしょう」

 このまま大成するか消えていくか。太鳳は、まだ恋愛にうつつを抜かす時間はないのが本当なのかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差