水野美紀、仲里依紗、田畑智子…NHKドラマが描く“女の業”
「チビるかと思いました……」
主演女優・水野美紀(41)がまさかの下ネタ発言! 会場は笑いの渦に包まれた。6日に行われたNHK土曜ドラマ「逃げる女」(9日22時スタート、総合)取材会見でのこと。冒頭の発言は、冤罪で8年間服役した女を演じる水野が刑事役の遠藤憲一(54)から取調室で自白を強要されるシーンを振り返った際のもので、遠藤のアドリブに責め立てられてチビるほどの恐怖感を味わったという。
同作は刑務所を出所した女が自分を裏切った親友(田畑智子)を探す旅の中で、殺人を犯した銀髪女(仲里依紗)と出会ったことで逃避行に変わっていくサスペンス・ロードムービー。長崎・佐世保を皮切りに1都8県を転々としていくが、演出の黒崎博氏が「女2人が温かな光あふれる情景の中を逃げる様子を描きたかった」と話すように、情緒あるロケーションも見どころのひとつだ。
初回の試写を見る限り、2回目以降の展開が気になる内容で「お正月からパンチの利いた作品です」と語った仲は劇中でブラジャー&パンティー姿まで披露。思い起こせば、昨年11月にカボチャと間違えて手首を切った田畑はちょうど今作の撮影中だったっけ……。
2016年一発目、何かと女の業の深い作品のようだ。