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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

しこり残るSMAP騒動 メンバーの“苦悩と違和感”いつまで続く

公開日: 更新日:

 世間も「公開謝罪は会社のパワハラ」と“放送倫理・番組向上機構”に抗議する人が多数いた。SMAP騒動は会見の後も余震が続き、再び表面化する可能性を秘めているようにも見える。以前、芸能関係者から興味深い話を聞いた。

ジャニーズはある種のアイドル学校。在籍中に芸能を学び身に着け、“人気”という大きな武器も得て卒業。初めて一本立ちして芸能活動に入る」

 AKB48はまるでジャニーズから学んだように堂々と「卒業」という形を取っている。中居らは自分自身で卒業を考えた結果の独立画策だったはず。もともと、メンバー個々の活動が活発。仕事も人気も安定している。年齢的に見ても“アイドル”という鎧を取るほうが自然。愚痴に象徴されるように中居らの苦悩は今も続いているように思える。
(ジャーナリスト・二田一比古)

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