著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

隠し子騒動再燃 片岡愛之助がおかした結婚会見翌日の過ち

公開日: 更新日:

 3月末に2人揃って晴れやかに結婚会見をした片岡愛之助(43)と藤原紀香(44)だが、身辺はどうも落ち着かない。9日に予定されていた香川「こんぴら歌舞伎大芝居」での梨園妻デビューは養父の片岡秀太郎(74)が「紀香が目立つことになるのは控えて欲しい」と要望したことから中止になった。

 これは秋に持ち越しになっただけだが、今度は「文春」が愛之助の隠し子の母の「怒りの告発」を掲載した。愛之助と当時、新地のホステスだった女性との間に生まれた男の子(現・高2)の問題。愛之助は「認知はしていない」としながらも隠し子の存在をすでに認めており、問題なく過ごしていた。実際、愛之助は人気を博するようになるとモテ男ぶりを発揮。浮名を流していた。そして、たどり着いた紀香との結婚――。

 隠し子の母の告発によれば、会見の翌日のタイミングで愛之助は弁護士を通じて「認知するかしないか」でDNA鑑定を要求してきたという。報道に対し、愛之助はブログで〈事実とかけ離れた記事の内容が出ており、僕自身大変驚いております〉とつづった。

 母親は愛之助とのこれまでを詳細に語っているが、2人の問題は「言った。言わない」など言い分が食い違うことは多々あることで、ここでは二の次の話。一番の問題は「DNA鑑定」を要求したかどうかにある。したとすれば、意図は何かも気になる。愛之助のブログは漠然と否定しているだけ。肝心な鑑定については言明していない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇