“主役”は高知の愛人ホステス…仲間に大物女優2世らの名前
元俳優の高知東生容疑者(51=本名・大崎丈二)の覚醒剤逮捕から、1日で1週間。事件の輪郭が、おぼろげながら見えてきているが、実は“主役”は高知ではなく、その愛人、クラブホステスの五十川敦子容疑者(33)のようだ。
「2人を逮捕したマトリ(関東信越厚生局麻薬取締部)がもともと狙っていたのは五十川容疑者の方で、そこに高知が引っかかってきた。それぞれ内偵を進め、六本木などで何度も密会していることを確認した上で、横浜のラブホテルで“御用”となったのです」(捜査事情通)
父親も姉も歯科医、鎌倉市内のお嬢さま学校に通っていた五十川容疑者は、高校卒業前後から夜遊びを覚えてグレ始め、“闇の世界”に足を踏み入れていったようだ。
「そのうちヤクザ者とも付き合うようになった。五十川容疑者と高知が知り合ったのは約10年前ですが、五十川容疑者はレースクイーンや売れないタレント活動の傍ら、そのころからすでに薬物に手を染めていたようです。高知にシャブを教え込まれたわけじゃなさそうです」(前出の捜査事情通)