元「ずうとるび」池田善彦さん 休日は愛娘と“ごっこ遊び”
「10年前に3回目の結婚をしました。今の家内は11歳下の、もともとはこの店のお客さん。子供を持ったのはボク、初めてで、不妊治療をしてようやく授かった。そりゃもうカワイくてカワイくて、日曜祝日の店が休みの日はもっぱら娘と遊んでます。一番ハマっているのは白雪姫ごっこ、とかの“ごっご遊び”。娘が“姫”で、それ以外の6役ぐらいは全部ボク。ずうとるび時代や解散後、役者をやってた経験を生かし、声色を変えて演じ分けてます、ハハハ」
■当時の給料は「みんな月給30万円」
さて、池田さんは77年、山田隆夫が脱退した後のずうとるびに、オーディションで1800人から選ばれて加入。歌手、俳優のほか「三波伸介の凸凹大学校」などバラエティーでも活躍した。
「給料は月給制で、最初は月15万円。30万円を上限に、3カ月ごとに5万円ずつ上げてくれました。メンバーはみんな月給30万円で平等でしたよ。いい月給をいただいたおかげで、ボクは21歳の時、親と折半で今住んでる一戸建てを買いました。当時、熱心なファンはボクの家を知ってて、毎朝50人ぐらいが家の前でボクが仕事に出るのを待ってるんです。彼女たちをゾロゾロ引き連れ、電車で新宿にあった事務所に行ってました、ハハハ」
7月17日、大阪・旭区のライブバー「KinPouGe」で、江藤と2人でライブを行う。