リオ五輪リポートに総勢11人 各局女子アナの注目株は誰?

公開日: 更新日:

 五輪が始まって、日本国中がしばらくテレビにくぎ付けになり、実況や現地リポートの女子アナを目にする機会が多くなることだろう。今回は治安やジカ熱の問題などもあって「みんな派遣されることを尻込みした」なんて話もあったが、結局はNHK、民放各局を合わせて総勢11人の女子アナが派遣される。

 先月行われた記者発表会の顔ぶれは、日テレの徳島えりかアナ、テレビ朝日の青山愛アナ、TBSの小林由未子アナ、テレビ東京の秋元玲奈アナ、フジテレビの宮澤智アナ。これにNHKからは杉浦友紀アナを筆頭に5人、フジテレビからももう一人、ショーパンこと生野陽子アナも現地入りしている。

 このうち特に注目の女子アナは誰か。女子アナ評論家の高島恒雄氏が言う。

「みなさん、それなりの実力が認められて選ばれているんでしょうが、あえて一人を選ぶとなると、私は青山さんに注目です。米国生まれで高校時に帰国、京都大学に入ってからも米国やフランスに留学するなど海外経験は豊富。『報道ステーション』時代はスポーツキャスターをやっていたこともあり、スポーツへの造詣も深い。さらに最近は『マツコ&有吉の怒り新党』などバラエティーに進出し、タレントとの絡みにも慣れてきています。テレ朝からは松岡修造さんも派遣されていますから、2人の“掛け合い”も見てみたいですね」

 今回の五輪でテレビ朝日は柔道男子81キロ級、女子63キロ級、競泳女子200メートル個人メドレー決勝、男子200メートルバタフライ決勝などを担当する。選手の頑張りも当然だが、女子アナの奮闘ぶりに注目するのも一興か。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  2. 7

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  3. 8

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  4. 9

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  5. 10

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が