<第18回> 役柄の狭さも自覚「本当言うといい仕事したい」
原節子は自分の役柄の狭さを1958年11月3日の東京新聞のインタビューで述べている。
わたしみたいに中途半端な年齢で、しかも役柄がせまいと、なかなか適当な作品もなく、それでつい十カ月も遊んでしまうことになるんですけど、もともとあまり欲のないほうだから、自分から会社に積極…
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