談志の死後 「芸」がない回転寿司的な落語家が増えている
二つ目時代から小朝を高く評価していたのが立川談志である。36人抜きで真打ちに昇進した当時、談志は落語協会理事で、理事会で昇進を強く推した一人であった。
その談志が死んで5年半たつ。
「落語協会を出てからお会いする機会がなくなりましたが、『どこかで談志師匠が見ている…
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