<6> 「これから談春を呼び捨てにしてもいい」と言われた
談志が存命の頃の立川流は真打ち試験があった。1995年、志らくは国立演芸場で「真打トライアルの会」を開き、談志同席のもと、公開試験の形で挑んだ。
「その前に師匠から『真打ちにならねえのか』と言われたんです。それで談春兄さんに『先になってよ』と言ったら、『俺はいいんだよ。な…
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