森進一の「地球一周」も小林旭の「無国籍」も“非日本的”
1982年、松本隆はそれまで縁のなかった森進一の曲を書くことになった。CMとのタイアップ曲で代理店からの依頼に「演歌は書けない」と言ったら、「演歌でなくていい」と言われて引き受けて書いたのが、「冬のリヴィエラ」で、大瀧詠一が作曲した。
「冬のリヴィエラ」は港が舞台で、女を…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,163文字/全文1,303文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】