“同性婚”で話題も…一ノ瀬文香が明かした「破局」の真相
「今、デートしている子はいるんですけどね。私の方が及び腰で、何人かはお断りしてしまいました。その場の勢いよりも先のことを考えてしまうんです(笑い)。いずれはまた誰かとちゃんとお付き合いをしたいと思っているので、焦らずに相手との関係を温めていきたいですね」
■求められるキャラとのギャップに悩んだことも
さて、栃木県出身の一ノ瀬さんは、大学進学を機に上京し、学習塾での数学講師を経て26歳で芸能界デビュー。グラビアを中心に活躍した後、09年に写真週刊誌「FLASH」でレズビアンであることをカミングアウトした。
そのせいでグラビアの仕事を断られたこともあったが、自ら企画を持ち込むなど積極的に活動し、漫画の原作やDVDのプロデュースを手がけた。仕事の幅が広がった一方、きまじめな性格ゆえにジレンマも……。
「テレビだと、どうしても分かりやすいキャラが求められますよね? 実は私の場合、レズビアンであることに悩んだことって基本的にないんです。それでもスタジオでは『つらかったことや困ったことの話をしてください』って言われる。自分の役割をこなして番組を成立させなきゃと思って、無理をしていた時期もありました」