メーガン・マークルが書いた? 匿名ブログのアブない内容

公開日: 更新日:

 記事に引用されているブログは、確かに面白い。また身元が判明すれば即ハリウッドから抹殺されそうなヤバい内容も含まれている。

 執筆者は繰り返しオーディションを受け、合格すれば自信がよみがえり、シャンパンを開けて大喜び。不合格になると「ワインのボトルとクッキーの箱を抱えて1日中、ベッドで泣き続け」たりする、情緒のアップダウンが激しい悪戦苦闘の日々を描いている。

 また、あるプロデューサーは、出演者が長時間仕事ができるように医者にビタミン注射を打たせるなど「出演者をサーカスの子馬のように扱った」、などと暴露。

 仕事も経済状態も苦しかったようだ。ある書き込みにはこんなリアルな言葉も。

「俳優組合の会員権を凍結された。借金をして、嫌な仕事をやっている。セットでゴミのように扱われ、息の臭い俳優とキスをし、何時間も涙を流す演技をさせられる。もうこれ以上、頑張れない」

 ある関係者は、匿名のブログを執筆した動機を「ワーキング・アクトレスになることは一種のセラピーのようなものだったのでしょう。自分の悪戦苦闘をナマのまま書き、匿名で業界の人々に呼びかける。彼女は本音を記事を書いていました」と説明している。

 ちなみにメーガン本人はもちろん、自分がワーキング・アクトレスだったことは認めていない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小室佳代さんは眞子さんを「配偶者」と呼び、秋篠宮さまは圭さんを「夫の方」と呼ばれ…自伝本が深めたミゾ

  2. 2

    松坂桃李「御上先生」は連ドラの“勝ちパターン”を外してしまった? 1ケタ陥落で疑われる《失速と中だるみ》

  3. 3

    開成合格でも渋幕に入学する学生が…強力なライバル校出現で揺らぐ唯一無二の存在

  4. 4

    “選挙のプロ”立花孝志まさかの凡ミス赤っ恥…第一声「神戸→船橋」急きょ変更のお粗末

  5. 5

    中村芝翫「同棲愛人と破局宣言」で三田寛子の夫婦関係はどうなる? “梨園の妻”の揺れる心中

  1. 6

    小室圭さん母・佳代さん まさかの「自伝本」出版に宮内庁が困惑…“魂の訴え”で秋篠宮家にまた逆風か

  2. 7

    三田寛子はアイドルから“梨園の妻の鑑”に華麗なる転身も…夫の不倫癖で扇千景さんの境地になれない

  3. 8

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 異例の「マイナー相手に実戦登板」で見えた首脳陣の痛恨トラウマ

  5. 10

    なぜオリ山岡泰輔だけが名前を晒されたのか…SNSでは「不公平」「一律公表すべき」の声