ブラピ&レオ初共演作に「大切なのは金だけ」と非難の声
2019年公開予定のクエンティン・タランティーノ監督(54)の新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(原題)」。
ブラッド・ピット(54)とレオナルド・ディカプリオ(43)というハリウッドの2大スターが共演するとあって早くも注目を集めているが、この映画そのものが「許せない」という非難の声も上がっている。
映画は、チャールズ・マンソン率いるカルト集団のメンバーが1969年、当時人気女優だったシャロン・テートを殺害した事件を題材にしている。
シャロンの実の妹デブラ・テート(65)は、情報サイトTMZが2日に掲載した記事で、2人をこう非難した。
「要するに(2人にとって)大切なのは金だけで、映画に出演することがどれだけ(事件の)遺族や生存している犠牲者を傷つけるか。あいつらは屁とも思ってない。こうしたことを考えないから、自分たちの社会的責任を放棄するのよ」
また、タランティーノ監督については「クエンティンの殺人を性的に描く欲望の強さを考えれば、結局はチャールズ・マンソンを美化することになるに決まってる」と切り捨てた。