狙われる乃木坂46 ストーカー警戒強化の裏にファンの暴走
「最近、メンバーに対しまして、一部のファンの方による車両・徒歩等による追走や居住エリアでのストーカー行為など、メンバーのプライバシーを著しく侵害する行為が確認されております」――。
10日、公式サイト上に「ファンの皆さまへのお願い」を掲載したのは人気アイドルグループ乃木坂46の運営委員会。
一部の悪質なファンの行動がエスカレートし、自宅近辺などでメンバーに対して直接、手紙やプレゼントを渡すなど看過できない状況になっているというのだ。
「昔から好きなアイドルを尾行して自宅を特定し、盗聴したりゴミを盗んだりする悪質なファンはいました。SNS全盛の今はインスタなどに上げられた何げない書き込みや写り込みから住所を特定していくことが多い。住んでいるマンションを特定してそこに引っ越すファンも存在します。日常的に挨拶を交わす相手が実は熱烈なファンということもあるのです。オートロックの中でも油断できません」(アイドルライター)
ストーカー被害は何か事件が起きてからでは遅すぎるだけに、悪質なファンの出禁処分は当然。アイドルとファンの距離感が難しい時代であることはたしかだ。