怪演光る伊勢谷友介 マルチ人間が俳優業にまい進する理由

公開日: 更新日:

「この他にも伊勢谷は波瑠にセクハラ&パワハラ発言を連発するのですが、変人っぽいので逆に嫌みがなく見ていられる。そんなキャラをわかりやすく体現する髪形にしたのは伊勢谷のアイデアだそうです。制作発表会でも自虐的に、“自分は『嫌なヤツ役』のオファーが多いようなので、もうこの路線で頑張る”と話していた通り、長ゼリフが多い難役に入れ込んでいる」(テレビ誌記者)

 撮影現場でも波瑠をはじめとした共演者たちの盛り上げ役を買って出て、三枚目っぽく振る舞い、場を和ませている姿が目撃されている。

「これまで、俳優業に飽き足らず、事業や映画監督など手広く仕事をしていた伊勢谷ですが、長く交際していた女優の長澤まさみと破局してから俳優業に集中し始めたといわれています。過去にも映画『あしたのジョー』で力石徹役を演じるために体脂肪率を3%台に絞るなど、役にのめり込むタイプです」(芸能ライター)

 新視聴率女王には心強い相手役だろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された