著者のコラム一覧
田辺まりこ

北海道生まれ。銀座の高級クラブ「姫」のナンバーワンホステスを経て、モテる男性育成スクール「セクシャルアカデミー」を主宰。著書に「枯れない男のセックステクニック」(KKベストセラーズ)、「千人斬りの銀座ママに学ぶ!モテる男のセックス流儀」(ブックマン社)などがある。

こまやかな心配りも…一世を風靡した名力士の“玉にキズ”

公開日: 更新日:

■あか抜けない後輩ホステスと結婚したのは…

 プロスポーツ選手つながりでいえば、仲良くしていた元西武ライオンズの選手は私の友達の後輩ホステスと結婚しました。彼は入団当初からアイドル選手でシーズンオフになるとテレビ出演に引っ張りだこ。気さくな彼は現場で人脈を築き、俳優さんやタレントさんにも顔が広かったんです。当時、同じ球団で人気の両雄だった清原和博さんはクールで自分から声をかけるタイプではなかったので彼の人懐っこさは際立っていました。「この人に会わせて!」と言えば、ほとんど店に連れてきてくれ、そこから何人出会ったか……。お返しに、私は彼好みの女性を探しては紹介していました。

 彼にホステス仲間を紹介したとき、その彼女が後輩を連れてきて、その後輩と結婚したときは驚きました。奥さんになった方は銀座のホステスにしてはちょっとあか抜けないタイプ。友達は絶対横取りされることはないと安心して後輩を連れて行ったんじゃないかと思います。ところが、本気で結婚を考えていた彼は後輩のほうに引かれたのでした。結婚すると途端に銀座から足が遠のいた彼でしたが、今も球界で活躍しているのは奥さんの内助の功が大きいのだと思います。料理上手で有名で、お子さんにも恵まれ、まさに家庭円満。多くの元銀座の女性たちはこうして今も活躍しているのです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか