北海道地震発生から1日 NHKの報道時間は22時間も民放は…
先週、台風21号が大阪など関西に被害をもたらし、翌日は震度7の大地震が北海道を襲った。空港で足止めのニュース映像を見ても関西空港なのか、新千歳空港なのかわからなくなるほど。これで芸能界もイベント中止など影響を受けた。
NHKは発生から長時間、地震災害を報道。朝ドラも延期、ゴールデンのバラエティーも飛ばしてニュース(拡大版)で地震関連に時間を割き、余震の情報を入れた深夜と未明の時間帯も入れると24時間で約22時間。
一方、民放はゴールデンは通常通りドラマやバラエティーを放送、ワイドショーやニュースでは扱うが、芸能ニュースもいつも通りに報道。どこか“災害慣れ”してしまった印象だ。
その2カ月前には西日本豪雨。他にも台風や水害。2016年の熊本地震が随分前だったような気がする。
災害が多いからか、最近のニュースに“視聴者映像”が増えている。縦長だったりの、一般のスマホで撮影した動画だ。あれは主に局がスマホアプリをリリースし、投稿を募った動画だ。「スクープBOX」「みんながカメラマン」「ビデオPost」と各局が名前をつけて投稿を募集。それがニュースの冒頭で流れたりする。