清水健太郎ともう1人…有名人「薬物逮捕」の最多6回組は
少し前になるが、先月、三田佳子(76)の次男の高橋祐也(38)が覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された。この手の犯罪では逮捕が複数回で何回目かが話題になるが、整理してみよう。
まず名前が浮かぶのは清水健太郎(65)。薬物使用で6回の逮捕歴。五輪体操選手だった岡崎聡子(57)は定期的に発覚し、13年には4年ぶり6度目の逮捕。この2人が最多回数だろう。
著名人に限れば、なんと高橋の4回はこれに続く堂々の3位。田代まさし(62)は盗撮などの逮捕・書類送検を除いて3回。大きな話題となったが、清原和博(51)や酒井法子(47)は逮捕は1回。
そして気になるのは復帰や芸能界に与える影響だ。元光GENJIの赤坂晃(45)は2度の逮捕歴があるが、服役を終えて数年たち、今年8月にソロライブを行った。限定的なライブやコンサートはやれても、テレビやラジオはスポンサーやコンプライアンスの問題でまず無理。映画もハードルが上がる。
また、ASKAの時は、すぐ音楽や映像作品が出荷停止になった。ミュージシャンは自分の作品の損害だが、芸人や俳優は自分以外が大勢出ているバラエティーやドラマのDVDが発売禁止になる可能性がある。これらは巨額の損害になり、賠償問題も起きる。「過去に撮ったんだから」では済まされないのだ。