モノマネ芸人・らりるRIE 水道止められ雪をなめた極貧時代
滝沢カレンのソックリさんとして注目の、らりるRIEさん(34)。顔マネを始める前は俳優の年上男性のために、山梨でバイトと節約と質屋通いの極貧暮らしで……。
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両親は歯科医師として熊本で開業医、兄も歯科医師として大学病院に勤務していて、私は熊本から上京して大学を出るまでは何不自由ない生活でした。でも、卒業後、突然貧乏に!
まずアルバイトしながら女優業を始めたのですが、23歳の時に10歳上の舞台俳優と付き合い始めて。その人はアルバイトはやってなくて無収入。私はその人に惚れ込んでしまって女優を辞めて彼の俳優活動を支えようと決めたんです。
「俳優として磨きをかけるために、山梨から俳優の仕事に通うのがベストだ」というので、私は何も疑わず、その人の地元の山梨へ一緒に引っ越しました。親は反対したけど、若かったし、周りが見えなくなり、親と縁を切ってしまった。
部屋は2DKくらいで家賃は5万円。私は時給1000円くらいのお菓子工場で働き、家賃や生活費を全部出してた。料理はパスタに缶詰をあえて作ったり、豆とかの冷凍野菜をうまく活用してました。