みやぞん「イッテQ!」で骨折 芸人の事故が絶えない理由

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「世界の果てまでイッテQ!」のインドロケ中に、「ANZEN漫才」のみやぞん(34)が左足首を骨折。日本テレビが28日、お詫びコメントを発表した。

 視聴率のかげりやマンネリ化が指摘されている「イッテQ!」にとっては、まさに泣きっ面に蜂だろう。撮影中の事故がキッカケで打ち切りになった番組も過去にある。

「1995~2002年まで放送された『筋肉番付』(TBS系)は、視聴率が20%を超えもあった人気番組でしたが、02年に出演者の大学生が大きなボールの上でバランスを崩し、水路に転落して頚椎を損傷。別の大学生はボールの下敷きになって両足麻痺の大ケガを負った。立て続けに事故が起き、その年に放送休止が決まりました」(テレビ誌ライター)

 これがバラエティー番組でのお笑い芸人の事故となると、数え上げればキリがない。

 08年には「次長課長」の河本準一(44)が相撲を取った際、胸を床に強打し右肋骨骨折。12年にはスギちゃん(45)が高さ10メートルからプールに飛び込んで胸椎破裂骨折。15年には出川哲郎(55)が高さ2メートルから落下して右足骨折……。

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