長澤まさみ 悩殺シースルー姿で高まる“濡れ場”への期待値
■シースルーで“寸止め”連発
14年はジョン・ウー監督の中国映画「ザ・クロッシング」に出演。“中国版タイタニック”ともいうべき同作で、公開前は、共演の金城武との大胆な濡れ場があると大いにアオられていた。
映画批評家の前田有一氏は「史上最大の肩透かしでしたね」と、こう語る。
「とにかく世界的な監督の下、本格的な濡れ場に挑戦するというフレコミだったので、期待したのですが、濡れ場と呼べるのかも疑わしいシーンが一瞬あるだけでした。映画も冗漫で、本国でもヒットしなかった。彼女はこの作品で“国民的女優”から世界に羽ばたくというもくろみがあったはずなので、不完全燃焼だったのではないでしょうか。今回は、大森監督という実験的でエッジの効いた作風の監督だけに、“ただでは済まないはずだ”という周囲の期待は大きいです」
“寸止め”のシースルー姿も悪くはないが、長澤も今年はデビュー20周年。機は熟したぞ。
【写真】長澤まさみが久々に公の場…なのに閑古鳥?