木下優樹菜 急転直下“引退宣言”で嘘も噂も一度リセット?

公開日: 更新日:

 そもそもタピオカ騒動だって和解に至っていなかったわけだ。芸能ライターのエリザベス松本氏がこう言う。

「元ヤンキーだけど好感度の高いママタレ、というイメージが完全に崩れてしまい、活動を再開できたとしても、居場所を見つけるのは難しかったでしょう。コアなファンを相手に、ライブ配信などを使って地道に信頼を取り戻す手はあったかもしれませんが……」

 冒頭のスポーツ紙芸能担当デスクも、こう口を揃える。

「木下はこれまで話題になるたびに炎上してきましたが、不倫疑惑がうやむやになり、ネット上は怒りを通り越してシラケムードに。実際には〈もうどうでもいい〉〈見たくもない〉とスルーされ始めていたんです。無関心はタレントにとっては致命傷で、もはや末期症状。どっちみち引退しか選択肢はなかったと思いますし、収拾がつかない事態をいったんリセットするには“引退宣言”が一番効果的です。知名度を生かして何かビジネスを始めるにしても、その方が都合がいいし、引退しても復帰する芸能人もいますから、ねえ」

 元夫の藤本は〈今後も子供たちを含めて支えてまいります〉とコメントし、男気を見せた。木下と藤本の2人の子供たちにとっては“元サヤ”がいいのか、どうか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情