竹内結子さん、石原さとみに立ちはだかった女優35歳限界説
実際、この数年の竹内さんの仕事ぶりを改めて確認しても、テレビは年に1本程度、映画も多くて1~2本。あとはテレビのバラエティー番組のナレーションの仕事がいくつかあったくらいだ。
「最近のドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』にしても『イノセント・デイズ』にしても、同年代の女優に比べたら、まだ主演を張れるだけ竹内さんは恵まれています」(前出・芸能プロ関係者)
ちなみに竹内さんと同じ1980年生まれの女優には田中麗奈、優香、小池栄子、広末涼子、江口のり子、田畑智子がいる。映画で主演を張れ、興収も上げられそうな女優をあえて挙げるとすれば広末くらいだろう。
■石原さとみは34歳を目の前にして結婚を発表
「01年にヒットしたハリウッド映画『ブリジット・ジョーンズの日記』で主演を務めたレネー・ゼルウィガーは体重を増やしたり、体当たりで役柄に臨みました。彼女はこの映画で女優の皮を1枚も2枚も剥ぎ、40代でも十分に主演を張れる女優になりました。今のハリウッドは40歳の女優でもコメディーやホラーといったジャンルで特別なプロモーションを仕掛けていくやり方が定着していますが、日本のショービジネスにはこの手法や文化が浸透していません。清純派を売りにしていた女優の“賞味期限”は35歳前後とされ、40歳になる頃には使い捨てにされているのが実情です。間もなく34歳の誕生日を迎え、そろそろ“賞味期限”を迎えると見られていた石原さとみも突然、結婚を発表しました」(前出・テレビ関係者)