映画「鬼滅の刃」はPG12指定 規制も大事ですけど違和感が…
映画「鬼滅の刃」が公開3日で興行収入46億円ですって。この連載の右上付近で井筒監督はご立腹なのでしょうか。世間の話題には敏感でいなければならない噺家&ラジオパーソナリティーの私も鬼滅のアニメはコロナ自粛中にチェックし、そして映画は先週土曜日に早速見に行ってきました。
さて内容はともかく、気になったことがひとつ。それはPG12という規制です。えっ!? 小学生は見ちゃいけないの? と思ったらなんでも保護者の助言や指導が必要なんだとか。別に子供同士で見に行ってもいいし、実際子供だけで見に来てました。週刊「少年」ジャンプなんですからそりゃそうですよね。
でも、なんか違和感を覚えるんですよね。余計なお世話感に。首切ったり血が出て残酷かも知れないけど保護者はどんな助言や指導をしなければいけないんでしょうか?
「これは漫画で作りものだから実際には刃物で人を切っちゃいけないわよ」なんて真顔でいう親だったら自分のことをそんなにアホだと思ってるのかと不信感しか生まれませんよね。というか巷には少年誌といいながら相当エロい漫画もありますし、徐々にそういうものに触れながら子供から少年、そして青年への階段を上っていくんだと私は思ってるんですよね。